出版社内容情報
情報化社会の秩序を守る法的枠組みはどうあるべきか。情報の発信側と受信側の間に存在する矛盾はどう解決されるべきか。豊富な判例に基づいた分析と提言。
内容説明
インターネット、マルチメディアなど情報技術の革新、情報公開とプライバシー保護―われわれを取り巻く環境が激変するなかで、法律の役割はどう変わるか!来るべき「デジタル千年紀」に向けた「情報」と「法」のあり方を問う。
目次
情報とメディアを理解する基礎
第1部 情報の伝送―ネットワークの参加と離脱(電気通信ネットワーク―電気通信事業法の現状と課題;放送ネットワーク―放送法の現状と課題 ほか)
第2部 情報の交流―発信と受信の相克(情報通信技術と情報通信活動―「表現の自由」の現状と課題;社会道徳に反する情報発信の制約―猥褻法の現状と課題 ほか)
第3部 情報の享受―専有と共有の攻防(情報の安全・信頼性―「私的財産の自由」の現状と課題;個人情報の保護と侵害―個人情報保護法の現状と課題 ほか)
情報社会を創る法
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- 和書
- 中小企業法の理論と実務