牧野昇の産業憂国論―この「常識」が日本を危くする

牧野昇の産業憂国論―この「常識」が日本を危くする

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  • サイズ B6判/ページ数 290p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784492760888
  • NDC分類 602.1
  • Cコード C3033

内容説明

産業、経営、経済、技術、社会の最新事情をクロスオーバーに論じ、自信喪失のビジネス界に喝を入れる待望の書。

目次

1 企業経営篇(「大企業は永遠」という信念に取りつかれての破綻;「拠点にしがみつくな」と叱咤した多角化方針の空しさ;産業発展が「基礎研究」から生まれるという錯覚;「外国の経営ルール」に合わせろという卑屈さへの反発;日本固有の「ピラミッド型組織」の継続を信じる古さ;90年代に「画期的製品」を求める計画の無謀;偉大な「カリスマ経営者」の居すわりについての毀誉褒貶;企業の存立をおかす「不測の事態」への無関心)
2 経済社会篇(経済計画の国家目標に「生活大国」を据える疑問;「日本の繁栄が続く」という定説を危ぶむ社会的兆候;「情報社会」を脱工業化社会ととらえる錯覚;「日本的雇用常識」の裏にある実態を見ない迂闊;「国際摩擦の責任」は日本だとする通念への反発;「環境汚染」の常識的事象に関する科学的立証の不十分;「21世紀社会」に技術突破を期待する予兆)

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