株価指数入門―正しい理解と利用のために

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492711538
  • NDC分類 338.155
  • Cコード C3033

内容説明

2000年4月に実行された日経平均の30銘柄入れ替えは、慎重な考慮とタイミングを伴ったものではなかったがゆえに、日経平均の株価指数としての連続性は失われることとなった。本書では、銘柄入れ替えが引き起こした問題を明らかにするとともに、日経平均、TOPIX(東証株価指数)、ニューヨーク・ダウ平均(DJIA)など代表的な株価指数を例として基本理論を学ぶ。

目次

序章 注目を集める株価指数
第1章 ダウ式平均株価:その性質と問題点
第2章 日経平均の銘柄入れ替え:2000年4月
第3章 時価総額方式指数:その特徴と問題点
第4章 株価指数の基礎
第5章 株価指数の役割の多様化と対応
第6章 日経平均株価銘柄入れ替えの実証分析
終章 よりより株価指数のために
付録 世界の株価指数

著者等紹介

宮川公男[ミヤカワタダオ]
1931年埼玉県に生まれる。1953年一橋大学経済学部卒業。1958年一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、麗沢大学国際経済学部教授、一橋大学名誉教授。財団法人統計研究会理事長。商学博士

花枝英樹[ハナエダヒデキ]
1947年東京都に生まれる。1970年一橋大学商学部卒業。1976年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。現在、一橋大学大学院商学研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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piro5

1
日経平均はソフトバンクとか株価の大きい株の影響が大きすぎて指標として不適切なのはよく言われるところ。除数の説明はわかりやすく、他の説明も難しい所はない。インデックスファンドの問題点も指摘してくれる。2017/10/21

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