出版社内容情報
金融ビッグバンが進行するなか、関係者にとって、いまや先物やオプション市場の理解は欠かせない。本書はそれらの理論・制度・現状を現実世界をふまえてやさしく解説。
内容説明
先物・オプションの仕組みを、現実世界をふまえてやさしく解説。
目次
第1章 先物市場とリスク管理
第2章 先物取引の仕組み
第3章 取引所における価格決定の仕組み
第4章 先物価格理論
第5章 ヘッジ取引
第6章 先物価格の相場予測
第7章 オプション取引の仕組み
第8章 展望と歴史
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる@珈琲読書
3
★★★★☆ ■先物取引の仕組、リスク、価格決定の仕組、価格理論、ヘッジ取引、相場予測、オプション取引の仕組、展望と歴史についてとても分かりやすく書かれている。昔、先物取引を始める前に繰り返し読んで基礎知識を学んだのを思い出した。日本の先物市場は無能な業者が多過ぎて縮小。アービトラージャーの私が得意としていた穀物市場は出来高が少な過ぎて素人の個人が参加するのは難しくなり、投資先を株式市場に移行した。最近はネット環境が整備されてきたので米国の商品先物市場も視野に投資先の検討をしてみよう。2018/06/29