内容説明
通貨政策は経済再生の切り札!為替を理解すれば正しい運用先もみえてくる。
目次
第1章 日本は今こそ本気で円安政策を(なぜ円安が必要か;なぜ日本は「失われた一〇年」になってしまったのか;円安が景気回復に役立つプロセス―資産効果 ほか)
第2章 円高政策による経済改革の道(円高政策の目的―日本経済を強くするには円高政策しかない;通貨政策の意味を正しく理解することが必要;なぜ円高で経済が良くなるか ほか)
第3章 日本の通貨政策を斬る(日本の通貨政策;資産インフレとアメリカの対応;日本に求められているのは何か)
著者等紹介
藤巻健史[フジマキタケシ]
1950年東京都生まれ。1974年一橋大学商学部卒業、三井信託銀行入社。ノースウエスタン大学大学院ケロッグ・スクールに社費留学。1980年MBA(経営学修士)取得。三井信託銀行ロンドン支店勤務を経て、1985年外資系金融機関モルガン銀行に勤務。同行で資金為替部長を経て、1995‐2000年東京支店長。この間、東京屈指のディーラーの名をほしいままにする一方、業界向け手書きファックス通信である『プロパガンダ』を日々発行、マーケットにその名をとどろかせる。現在、株式会社フジマキ・ジャパン代表取締役。一橋大学経済学部、早稲田大学大学院商学研究科非常勤講師。日本金融学会所属。『朝日新聞』土曜日版Be「藤巻兄弟」連載
宿輪純一[シュクワジュンイチ]
1963年東京生まれ。麻布高校・慶応義塾大学経済学部卒。1987年富士銀行新橋支店入行。国際資金為替部、海外勤務、決済事業企画部等を経て、1998年三和銀行企画部入行。決済業務部を経て、合併によりUFJ銀行勤務。現在、東京大学大学院MOT教官。UFJホールディングス経営企画部兼UFJ銀行事務企画部調査役・エコノミスト。映画評論家。専門:国際経済・マクロ経済、金融・決済、企業戦略。参加学会等:日本金融学会、日本証券経済学会、日本フィイナンス学会、ビジネスモデル学会他。各種研究会・審議会・検討部会委員
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