出版社内容情報
第一勧業・富士・興銀に続き住銀・さくらの大合同が明らかになり、日本にも超メガバンクの時代が来る。病み上がりの和製メガバンクは世界の金融メジャーに対抗できるか。
内容説明
本書では、日本の金融機関が、収入源の拡大、収益力・資本力の強化、情報テクノロジー投資、商品・サービス開発力などの面で欧米の金融機関とどれだけの差があり、どうしたら追いつくことができるかが詳述されている。
目次
プロローグ 世界の金融界は「光のスピード」で変化している
第1章 「超メガバンク」誕生の光と影
第2章 「2001年」危機と邦銀の問題点
第3章 生き残る金融機関の条件
第4章 なぜ欧米金融機関が勝ち、日本は敗れたか
第5章 日本の金融界「最終見取り図」はこうなる
第6章 幕開ける新しい金融の世紀
第7章 金融メジャーの素顔―メガバンクをレポートする