内容説明
本書は、マッキンゼー社の社内プロジェクトとして1987‐88年に行われた金融資産証券化に関する研究の成果である。信用リスクの伴う証券化のみを対象に、各取引の背景と、原取引、設計、信用補完、販売、事務管理など仕組みの実際を税務、経理、法務を含めて実践的に解説し、取引関係者の利害得失をも詳細に分析した決定版。
目次
第1部 金融資産証券化―新しい金融技術(金融資産証券化序論;金融資産証券化商品の仕組み概観)
第3部 金融資産証券化取引(自動車ローン;クレジットカードローン;リース債権;商業用モーゲージ;非適格住宅用モーゲージ;受取債権担保CPプログラム)
第3部 証券化の展望(金融資産証券化の将来)