出版社内容情報
★英『エコノミスト』誌シニア・エディターが予測する働き方の未来!
★大部分が自動化され、高学歴でも仕事を奪い合う世界で、私たちは何をなすべきか?
★トマ・ピケティ絶賛!
デジタル革命による自動化、グローバリゼーション、スキルの高い少数の人間の生産性向上により、労働力が余る時代となった。
●私たちはどのように働けばいいのか?
●子どもの教育はどうすればいいのか?
●なぜソーシャル・キャピタルの重要性が高まっているのか?
●労働力余剰により政治はどう動くのか?
●ベーシックインカムは有望か?
●私たちは産業革命の経験をどう生かすべきなのか?
●人類の富をどのように分配すべきか?
現場取材と最新データ、テクノロジーの大転換の歴史を踏まえ、気鋭の論客がデジタルエコノミーにおける働き方、政治、社会構造を見通す意欲作。
【推薦の言葉】
「ライアン・エイヴェントは傑出した書き手だ。本書はまちがいなく大ヒットするだろう」――トマ・ピケティ
「テクノロジーが経済と生活に与える影響を語るにライアン・エイヴェントほどの適材はいない」――ティム・ハーフォード
「世界トップクラスの経済学者の多くが、労働市場やテクノロジーに関して、常にライアン・エイヴェントの記事を読み、彼と交流し、討論している」――タイラー・コーエン
「野心的で洞察に富んだ刺激的な書。読みやすさと高度な内容を両立させるという『エコノミスト』のお家芸をまさに実現しており、あらゆるテーマについて的確な問題提起を行っている」――ワシントン・ポスト
内容説明
デジタル革命による自動化、グローバリゼーション、スキルの高い少数の人間の生産性向上により、労働力が余る時代となった。私たちはどのように働けばいいのか?子どもの教育はどうすればいいのか?なぜソーシャル・キャピタルの重要性が高まっているのか?現場取材と、最新のデータ、テクノロジーの大転換の歴史を踏まえ、気鋭の論客が21世紀の働き方、政治、富の分配を見通す意欲作。
目次
第1部 デジタル革命と労働力の余剰(汎用テクノロジー;労働力の供給過剰をマネジメントする;もっと良い働き口を探して)
第2部 デジタルエコノミーの力学(希少性という利点;情報処理する有機体としての企業;21世紀のソーシャル・キャピタル)
第3部 デジタルエコノミーが道を誤るとき(1%の人々限定の場所;ハイパーグローバリゼーションと発展しない世界;長期停滞という厄災)
第4部 余剰から繁栄へ(賃上げがなぜ経済的に実現しにくいのか;労働力余剰時代の政治;人類の富)
著者等紹介
エイヴェント,ライアン[エイヴェント,ライアン] [Avent,Ryan]
2007年より『エコノミスト』で世界経済を担当。現在は同誌のシニア・エディター兼経済コラムニスト。ヴァージニア州アーリントンで暮らしている
月谷真紀[ツキタニマキ]
上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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KAZOO
なななな
スプリント
roughfractus02
人生ゴルディアス