2020年金融サービス―ITと融合するリテール金融の未来像

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492654514
  • NDC分類 338.5
  • Cコード C3033

出版社内容情報

IBMがグローバル調査を基に2020年のリテール金融の動向を予測。スマホ、SNS、ビッグデータ活用、人工知能の影響を分析。

金融機関の抜本的改革で
実現される世界を予測

IBMがグローバル調査を基に2020年のリテール金融の動向を予測。スマホ、SNS、ビッグデータ活用の影響を分析。

日本の金融機関は「グローバル化への対応」「グループ連携の強化」「コスト最適化」という3つの改革に、直面している。
そして、ITは日々進化しており、今日、夢だと思っていたことも2~3年後には夢でなくなるほど進化のスピードは早い。
3つの改革はITと融合して、どのように進んでいくのか。
リテール金融サービスの未来を明らかにしていく1冊。

第?T部では、主として金融業界の課題と予想される変化について概観し、将来展望を行なう。第?U部では、第?T部の分析結果をもとにして、ITがリテール金融サービスに与える影響や変化について述べる。ITの進歩とともに、顧客接点の変化、よりスマートなATM、リテール決済手段の多様化、投資性商品販売形態の変化、保険商品の進化、顧客情報の管理及びその利用方法など、新たなビジネスチャンスが生まれる可能性を重点的に解説する。

序章 2020年のリテール金融はどう変わるのか
第?T部 2020年のリテール金融サービス
第1章 変革を迫られる銀行・証券・ノンバンク業界
第2章 変革を迫られる保険業界
第2部 IT技術がリテール金融に与えるインパクト
第3章 タブレットが相談端末になる!?
第4章 ATMとキャッシュの将来  
第5章 次世代スマホはあなたの秘書になる
第6章 ITツールがあなたの顧問アドバイザーになる
第7章 ふだんの生活で決まる保険料
第8章 ソーシャルデータで与信判断ができる

【著者紹介】
日本IBM金融インダストリー・ソリューション
日本IBMにおいて、金融業界に特化した知見やソリューションを提供し、金融機関のお客様の変革をご支援する専門チーム。

内容説明

第1部では、主として金融業界の課題と予想される変化について概観し、将来展望を行なう。第2部では、第1部の分析結果をもとにして、ITがリテール金融サービスに与える影響や変化について述べる。ITの進歩とともに、顧客接点の変化、よりスマートなATM、リテール決済手段の多様化、投資性商品販売形態の変化、保険商品の進化、顧客情報の管理及びその利用方法など、新たなビジネスチャンスが生まれる可能性を重点的に解説する。

目次

2020年のリテール金融はどう変わるのか
第1部 2020年のリテール金融サービス(変革を迫られる銀行・証券・ノンバンク業界;変革を迫られる保険業界)
第2部 IT技術がリテール金融に与えるインパクト(タブレットが相談端末になる!?;ATMとキャッシュの将来;次世代スマホはあなたの秘書になる;ITツールがあなたの顧問アドバイザーになる;ふだんの生活で決まる保険料―保険商品販売の将来;ソーシャルデータで与信判断ができる?―増え続ける情報の将来)

著者等紹介

鶴田規久[ツルタノリヒサ]
日本アイ・ビー・エム株式会社グローバル・ビジネス・サービス事業金融インダストリー・ソリューション事業担当執行役員。主に資本市場関連の案件に数多く携わり、大型プロジェクトを担当。2004年からAP地域全体の資本市場分野でのインダストリー・リーダーに着任。2006年会長補佐を務め、2007年金融サービス事業部長。2012年1月より金融部門全体のインダストリー・ソリューションを統括するリーダーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。