出版社内容情報
2007年度から新しい銀行の自己資本比率規制バーゼルⅡがスタート。本書の編著者は金融庁の担当者。当局の“本音”などをまじえ実務ノウハウを徹底解説。
内容説明
バーゼルでの国際交渉や日本でのルール整備に集中的に取り組んだ担当チームが新規制の内容を分かりやすく解説。
目次
第1部 なぜ今バーゼル2なのか(自己資本比率規制の経済学;日本における規制の進化;バーゼル2の今日的意義)
第2部 バーゼル2の具体的枠組み(バーゼル2の見取り図;信用リスク計測の精緻化(1)標準的手法
信用リスク計測の精緻化(2)内部格付手法 ほか)
第3部 課題と展望(バーゼル2実施上の課題;バーゼル委員会における検討経緯とわが国の貢献)