出版社内容情報
本当の巨悪は誰だ?
「政・官・財」人脈ドミノ倒しの連鎖が予見するトリックの最終章とは・・・。
『週刊東洋経済』特別取材班だけが掴んでこれまで書かなかった事件の舞台裏と深層。
内容説明
「政・官・財」人脈ドミノ倒しの連鎖が予見するトリックの最終章とは…。『週刊東洋経済』特別取材班だけが掴んでこれまで書けなかった事件の舞台裏と深層。
目次
暗闇坂
欺瞞会見
村上人脈
人格偽装
縁故投資
志・初心
変節
裏の顔
鴨葱・駒
虎の尾
魔女狩り
トリックスター
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まめタンク
3
2017年、79冊目。 71点 読み物としては面白くないけれど、今から考えると2000年代初めの株式市場はすごかった。特に、livedoorに代表されるIT業界。本書から社会的貢献、消費者貢献。といった言葉が一切なく札束でほっぺたを叩くような感じしかしないのが、またすごい。これが世の中が憧れた当時のお金持ちの真実なのか?2017/06/18
ゆうた
0
時代ですか、村上ファンド。2014/07/12
岡 幸治
0
稀代の詐欺師か少なくとも法の抜け穴を探す偏執狂か?彼の当時の根明そうなTV写りとは違い、暗く、計算しつくされたインサイダーの世界を解読してくれる書。のみならずトリックスターなる名を冠している通り、法の抜け穴だけでなく、話術と人脈で大衆だけでなく財界人や新聞記者(御用記者にまで成り下がっていたようだ)を手のひらに乗せ、最後の記者会見では検察か裁判所相手に牽制までするしまつ。話術の天才ですね。ただ、彼のコメントに対する絶対的までな否定的な筆者の書き様は少し引っ掛かりが残った。歴史の仇花として読んで欲しい書。2012/01/05
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