金融自壊―歴史は繰り返すのか

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492653173
  • NDC分類 338.21
  • Cコード C3033

出版社内容情報

なぜ日本の金融機関は苦境に立たされ続けているのか。2002年からの動きを詳細に追いつつ、独自の豊富な取材に歴史的視点を加えて書き下ろす。

内容説明

預金封鎖、新旧分離!?「1946年型」解決に追い込まれるのか。信用収縮・流動性リスクの軽視が金融不全を導く。

目次

第1部 薄氷を踏む金融情勢(流動性危機の脅威;竹中金融改革;深化する危機;合成の誤謬)
第2部 歴史は繰り返すのか(隘路にはまる銀行;自縄自縛で敗者と化す日銀;産金一体処理は新旧分離に至る道;産業再生機構の意義と現実;モザイク型経済モデルのすすめ)

著者等紹介

浪川攻[ナミカワオサム]
金融ジャーナリスト。1955年東京生まれ。上智大学卒業後、電機メーカーを経て、記者となる。金融専門誌、証券業界紙を経験し、87年に株式会社きんざいに入社。『週刊金融財政事情』編集部記者、デスクを務める。96年退社し、ペンネームで金融分野を中心に健筆を振るう。月刊誌『Voice』の編集・記者を経て、98年に東洋経済新報社と記者契約を結び、現在に至る
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