米国通貨戦略の破綻―強いドルはいつまで続くのか

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492652916
  • NDC分類 337.3
  • Cコード C3033

内容説明

「強いドルは国益だ」と標榜して、思うがままに為替市場を操った元財務長官ルービン。彼の狙いは、ウォール街の利益にかなうものでもあった。ドル高を演出したウォール街・財務省複合体。

目次

第1章 ルービン財務長官登場
第2章 ドル安政策との訣別
第3章 市場と長官
第4章 ドル高政策の現場
第5章 ドル高と格付け機関の役割
第6章 日米通貨外交力と為替市場介入
第7章 金融・通貨政策の主権
第8章 日本の外貨準備政策
第9章 ドル高政策の限界
第10章 ブッシュ政権の政策

著者等紹介

森佳子[モリヨシコ]
早稲田大学法学部卒、同大学法学研究科にて国際法修士号取得、1985年ロイター通信社入社。経済記者として、為替・債券市場を担当するかたわら、G7、サミット、APEC等の国際会議の取材も行い、現在に至る
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感想・レビュー

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緑のたぬき

1
ドル高を演出するために日本(日本企業、国民)が数10兆円単位でドルを買い支え。基軸通貨に胡坐をかいてドル大量発行でアメリカ人は借金まみれで消費生活を謳歌。為替の歴史がなんとなくわかった。2020/11/07

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