• ポイントキャンペーン

金融バブルの経済学―行動ファイナンス入門

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492652909
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

投資家は経済変動を読み切れず、システマチックに誤った行動を取ることが多い。効率的市場仮説を支えている投資家の合理性は成立しない。金融資産バブルを解明した最初の研究書。

内容説明

効率的市場仮説(EMH)はマーケット分析でなぜ失敗するのか!バブルの謎に本格的に挑んだ研究書。

目次

1 金融市場は効率的か?
2 金融市場のノイズトレーダーリスク
3 クローズドエンドファンドのパズル
4 専門家による裁定取引
5 投資家心理モデル
6 フィードバック投資戦略
7 未解決の問題

著者等紹介

シュレイファー,A.[シュレイファー,A.][Shleifer,Andrei]
現在ハーバード大学の教授である。詳しい経歴や業績一覧はウェッブサイト(http://post.economics.harvard.edu/faculty/shleifer/shleifer.html)に載せられている。1961年生まれ。ハーバード大学を卒業の後にMITのPh.D.を取得、プリンストン大学助教授とシカゴ大学の教授を経て現在のポストに就いている。1991年から1997年までロシア政府のアドバイザーも務めている。著書や論文は多数かつ多方面に及んでおり、さまざまな学会から数多くの賞も受賞している。共同研究者であるラコニショック(CEO)、ビシュニー両教授と設立し、自身もパートナーを務めているLSV asset managementは運用会社として著名らしくメディアもよくとりあげている。同社の投資哲学には行動ファイナンスの考え方がよくあらわれている

兼広崇明[カネヒロスウメイ]
1948年山口県生まれ。1974年一橋大学商学部卒業、住友生命(泉証券)、住友信託銀行、山一証券(山一投資顧問)を経て、現在、中央三井信託銀行嘱託。一橋大学大学院国際企業戦略研究科非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。