出版社内容情報
アメリカの金融サービス業は、1980年代の危機を経てどのように変貌し、21世紀に向けてどのような戦略を展開するのか。ハーバード・ビジネススクールが総力分析。
内容説明
グローバリゼーションとコンピュータ技術の飛躍的進歩の下で銀行・証券・保険・投信などの垣根を超えて一体化した戦略産業「金融サービス業」を生み出した米国の最先端の動態と21世紀への展望。
目次
第1章 バンク・オブ・アメリカと規制緩和―偉大な業績回復
第2章 貯蓄金融機関危機の教訓
第3章 ボードルームの銀行―ドイツ、日本、アメリカ
第4章 国際保険―危険なビジネスか?
第5章 1990年代における顧客リレーションシップ
第6章 証券引受と投資銀行の競争
第7章 投資信託業の競争と変化
第8章 金融機関におけるリスク・キャピタルの管理
第9章 むすび