出版社内容情報
整合的な為替レート決定理論をマクロ経済政策レベルで再構成し、規制緩和政策や金融財政政策のマクロ的有効性と限界、政策目標間のトレードオフ関係を分析。
内容説明
為替レート決定の諸理論の相互関係を明確化し、統一化をはかると共に、現実適用への可能性をさぐる。
目次
第1章 為替レート決定理論と市場開放政策
第2章 日米対外不均衡と市場開放政策の有効性に関する理論的分析
第3章 為替レート動学とマクロ経済政策
第4章 ドルの国際的役割の崩壊の可能性について
第5章 資産モデルの一般均衡モデルへの拡張
第6章 中央銀行の独立性とマクロ経済政策
第7章 南北間の相互作用と金融政策の限界
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- 和書
- 大杉栄と伊藤野枝