日本の金融と市場メカニズム

日本の金融と市場メカニズム

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  • サイズ A5判/ページ数 325p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492652008
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

金融システム不安、ビッグバン等、日本の金融市場の様々な現象や特徴を、均衡分析の枠組みに基づいた一貫した理論と実証で解明。制度改革への具体的な方向を明示。

内容説明

制度改革の方向と具体的対応策。メインバンク制、有担保原則、貸出金利の硬直性等々、日本の金融市場の本質的特徴を、理論と実証によって解明し、市場メカニズムが機能する制度改革の方向を示す。

目次

序 目的と構成
第1章 日本の金融・資本市場の特殊性
第2章 担保と貸出の理論
第3章 金利規制下の市場メカニズムと金融自由化
第4章 金融自由化と銀行貸出の実証分析
第5章 純新規貸出金利統計と市場均衡
第6章 貸出金利の「硬直性」と貸出市場の均衡
第7章 金融自由化と金融政策
第8章 金融制度と市場メカニズム