出版社内容情報
消費増税は本当に正しいのか。人気エコノミストが、正しい税と財政のあり方を問うアベノミクスへの最終警告
内容説明
コロナ危機、世界恐慌…どうすれば弱者を救えるのか!?
目次
第1章 税金は権利か義務か博愛か(税金は会費なのか;レジェンドたちの税金会費説 ほか)
第2章 税金が収奪から擁護にいたるまで(税は古代文明とともに古し;卑弥呼も聖徳太子も税金を取った ほか)
第3章 消費税とはどんな税金なのか(消費税には直接税と間接税があり、間接税が直接税になることがある;間接消費税にもいろいろある ほか)
第4章 日本版消費税という名の不可思議(モヤモヤ感あふれる日本版消費税;モヤモヤ感全然なきEUの付加価値税 ほか)
第5章 どこへ行く、日本の租税と財政(しぶとい租税会費説;消費課税は転嫁が肝 ほか)
著者等紹介
浜矩子[ハマノリコ]
1952年、東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業。三菱総合研究所初代英国駐在員事務所所長、同社経済調査部長などを経て、2002年より同志社大学大学院ビジネス研究科教授。専攻はマクロ経済分析、国際経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫の煙
9
表紙に著者のどアップ。インパクトある。中身はよくわからない。なぜ、税金を払うのかはわからなかった。日本の消費税における、益税問題はわかった。2020/09/12
yu12418
3
無償の愛としての納税は理想論と思ってしまう。日本の消費税がヨーロッパと比べて中途半端な制度になっていることはそのとおりだが、著者が拠り所にしているアダム・スミスの主張が現代においてどこまで適合するのか微妙だったり、インボイスの文言に並々ならぬこだわりがあったりと、所々腑に落ちない感じだった。2023/02/11
虚心坦懐
1
税金の正体を知りたい。 税金は会費なのか?払わない人はフリーライダー? 金額は人それぞれ違う 多く払う人はそれだけ何らかの特典があるわけじゃあない 多くを払った人が多くを得られるのが「会費」 自分のためじゃあなくてその国に住む皆のために払う 見返りを求めるために支払うお金じゃあない 2021/07/20
Go Extreme
1
税金の機能:財源調達・所得再分配・経済安定化 ビルトイン・スタビライザー機能 年間所得4000万円超:超過部分の税率45% ふるさと納税・返礼品3種の神器:肉・カニ・コメ リッチスタン:米国のニューリッチ徹底的に税金回避 シンガポールに移住:金融所得非課税・相続&贈与税なし 古代エジプト:収穫物の10分の1 中世:Dark Ages→Age of Enlightenment 社会契約説・自然権思想→基本的人権 2020/06/27
ak
1
う~ん。2020/06/01