必ずもめる相続税の話―大増税時代の失敗しない相続税と相続対策

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必ずもめる相続税の話―大増税時代の失敗しない相続税と相続対策

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492610589
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C3034

内容説明

いよいよ相続税がふつうの人にもかかってくる時代に!まず、相続税から守らなければならないのが、マイホームと妻の名義預金(専業主婦のへそくり)!本書は、この庶民の相続税対策の2大テーマを中心に、どうしてマイホームや名義預金に相続税がかかるのか、かからないようにするためにはどうやればよいのかを、相続税の仕組みややがてくる大増税のカラクリと絡めながら、ストーリーと解説でやさしく教えます。

目次

第1章 専業主婦のへそくりは誰のもの?―名義預金(夫婦の財産;名義預金;贈与と贈与税;妻の正しい財産の作り方)
第2章 親の自宅を8割引で相続するには―小規模宅地等の特例(自宅にも相続税がかかるってホント?;「亡くなった人判定」とは;肝心の「もらった人判定」とは;さらに詳しく知っておくなら)
第3章 大変なのは「相続税の増税」?(相続税の税制改正は二転三転;相続税増税の問題点)
第4章 子どもに財産をどう分けるかは、誰に面倒をみてもらうか、もらわないか(財産分けの問題は、遺言書が「ある」か「ない」か、それ次第;ただし、遺言書の通りにならないこともある―遺留分;代償金の準備―生命保険の活用)
第5章 大切なのは「今持っているお金」と「これから使うお金」を把握すること(親が遺言書を書くときには、「生前の自分の取り分」も考慮する;今、何をいくら持っているのか―現在の財産リストの作成;これからいくら入ってきて、いくら使うのか―今後の収入と支出の予定;“余談”息子と娘、どちらを頼る?)

著者等紹介

福田真弓[フクダマユミ]
税理士。横浜市生まれ。青山学院大学経営学部卒業。新日本アーンストアンドヤング税理士法人、税理士法人タクトコンサルティングなどを経て、野村證券株式会社プライベートバンキング部門に勤務した後に、独立。大手企業の会計・税務から、上場・未上場企業オーナーなどの資産家に関する相続税対策、法人の事業承継案件、資産運用の提案などに、数多く携わってきた。現在は、企業の税務顧問をはじめ、経営や相続・事業承継のアドバイスまで、幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

M

0
今後の知識として。来年度から厳しい制度改定で、多くの人が相続税の対象になる訳で。こりゃ首都圏・持家の方は、ほぼ全員になるのだろうな。表題は「必ずもめる贈与税と相続税の話」が適切か。前半の半分以上が贈与税について。もちろん相続税に関連が強いとはいえ、ちょっと期待から外れている感がある。個人的には、妻あり・子なしの場合に親にも相続権が発生するとか、同居時の8割引き特例とか、遺言書の影響を排除できる遺留分権利とか、知らなかった部分が参考になった。相続するにもお金を貯めておかないといけない時代。若い世代は大変だ…2014/07/19

たまがら

0
良い本でした。たいへん解りやすく、ためになりました。実例に即して書かれているのがいいです。2013/02/20

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