出版社内容情報
日本の土地税制の現状を批判しつつ、土地税制の変更(固定資産税制の変更、地価税の実施)が、今後、地価をどの程度押し下げていくかを理論的・実証的に分析する。
内容説明
勤労者が年収の5倍以下で、住宅を取得できるようにするためには、どのような土地政策が必要か。本書は、日本の土地税制の現状を批判しつつ、土地税制の変更が今後、地価をどのていど押し下げていくのかを理論的・実証的に分析する。土地問題の権威が大規模なデータを使ってまとめあげた画期的労作。
目次
日本の土地税制
地価の理論
土地保有税の転嫁・帰着
土地譲渡所得税の効果
土地キャピタル・ゲイン税の効果
相続税と法人税の効果
固定資産税の計量分析(東京・神奈川モデルの推定;東京・神奈川モデルによる税制変更の効果分析;全国モデル)
地価税の計量分析
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- 和書
- 君棲む数