内容説明
押さえるべきは、7つの視点と25の数字。「会計直観力養成マップ」でトレーニングを積めば、ビジネスに必要な数字の見方が養われます。
目次
1 鳥の目×虫の目―決算書の眺め方にはコツがある
2 フロー×ストック―基本の決算書PLとBSのつながりを理解する
3 バランス×スピード―年々重要性が増すBSの見るべきポイント
4 キャッシュ×プロフィット―儲けは利益と違う、CFが注目される理由
5 P×Q―数字の塊を解きほぐす
6 IN×OUT―コストマネジメントは出入りを押さえる
7 VC×FC―欲しい利益から逆算する方法
著者等紹介
村井直志[ムライタダシ]
公認会計士。中央大学商学部会計学科卒業。大手監査法人、コンサルティングファーム、税務事務所などを経て、公認会計士村井直志事務所を開設。個人から上場会社まで幅広くサポートし、講演、著作活動なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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spike
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会計ドレッシングの著者の本。経営分析の視点、管理会計の入り口はこちらの方が学べるかな。2016/02/20
sisekick
1
会計についての知識は、財務諸表の構造が少しわかった位の超初心者状態で読み始めたのですが、ものすごくよくわかりました。入門書としては最適だし、財務諸表の項目を使って、企業分析をするのに使える様々な数字の算出方法とか、どれくらいが目安、っていうのまで書いてあって、とても勉強になりました。 例えば、売上を売上原価で割ったものが粗利率で、これは外食業界では3割位程度である、といった具合。 図書館で借りましたが、購入して手元に置いておこうかと思っています。 入門からずっと使える一冊です。2012/09/12