出版社内容情報
近年注目を集めている無形資産の評価に関する論点を体系的に整理するとともに、資産の種類別に適切な評価の手法を紹介。実務家のための入門書。
内容説明
「技術」や「ブランド」を評価する実際的手法とは?知的資産戦略から具体的なバリュエーションの手法まで、わかりやすく解説した入門書。
目次
第1章 無形資産を取り巻く会計
第2章 知的資産の評価手法
第3章 技術の評価
第4章 技術評価の実例
第5章 ブランド価値の評価
著者等紹介
山本大輔[ヤマモトダイスケ]
1987年早稲田大学政治経済学部卒業。同年野村コンピュータシステム入社、93~98年野村総合研究所投資調査部を経て、2001年より野村証券金融研究所投資技術研究部主任研究員。野村総合研究所時代は、産業調査をベースに定量的手法を適用した企業評価、株式ポートフォリオ評価などに携わる。現在、IT、半導体、バイオテクノロジーなど事業価値評価が困難なスタートアップ企業を中心に、事業モデルの評価、シナリオ・プラニングのサポート、オプション評価手法の事業評価への応用など幅広く企業価値評価コンサルティングを行う。主な著書に『入門リアル・オプション』(東洋経済新報社)がある他、「リアル・オプション」に関するセミナーを数多く実施している
森智世[モリチセ]
1988年米国コロラド大学卒業後、野村証券ドイツ法人を経て、1995年米国ノートルダム大学経営大学院経営学修士課程(MBA)を修了。企業財務&会計学を専門とする。同年、プライスウォーターハウスコンサルタント(現PwCコンサルティング)株式会社入社。戦略コンサルティング部門マネジャーとして、グループ経営戦略・財務戦略構築、M&A、EP(経済利益)を含む業績評価指標導入を専門領域とし、数多くのコンサルティング経験を有する。2001年より、野村証券金融研究所投資技術研究部にてビジネスオプション構築、ネーミグライトなどを含むバリューマネジメント(企業価値向上)業務に携わる
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