出版社内容情報
近々導入される連結納税制度について、システムインフラストラクチャーやシステムアプリケーションの視点から、その概要、方法論、処理の進め方を丁寧に解説。
内容説明
本書は、今回公布された法律に基づき、日本の企業グループが連結納税制度の選択を決定した場合に、そのシステム化をどのような観点からすすめていくべきか、具体的な処理の概要はどのようにするのか、グループマネジメントという視点の中で連結納税をどのように位置付けて考えるべきかを中心に、実務上の留意事項をまとめたものである。
目次
第1章 日本型連結納税(連結納税の意義;連結納税手続き ほか)
第2章 連結納税システム構築(システム概要;入力系システム ほか)
第3章 連結所得の計算(連結納税計算の概要;連結所得調整 ほか)
第4章 連結納税の計算(調整前連結税額の計算;連結税額調整 ほか)
第5章 連結納税とグループマネジメント