ブランドの経営と会計―インタンジブルズ

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492601129
  • NDC分類 336
  • Cコード C3034

出版社内容情報

ニュー・エコノミー・モデルの中心はブランドを核とするインタンジブルズの評価・管理・報告である。日本経済の復興のカギを握るブランドとは何かを問う。

内容説明

新世紀の幕開けとともに、先進国の企業は、成長と生き残りをかけて熾烈な経済競争を行っている。こうした競争のバリュー・ドライバーは、土地、生産設備などの有形資産でもなければ、有価証券のような金融資産でもない。それはブランド、研究開発、情報ネットワーク、従業員の能力など物的形態をもたない知的資産などのインタンジブルズである。本書は、インタンジブルズを概観、分析したものであり、特に「インタンジブルズの経済学」「インタンジブルズの実証研究」「インタンジブルズに関する情報の欠如から生じる弊害」「バリュー・チェーン・スコアボードの提案」の4点において、インタンジブルズに関する先駆的な書物となっている。

目次

第1章 インタンジブルズとは何か、なぜ注目され、誰が管理するのか
第2章 インタンジブルズの経済学
第3章 実証研究による証拠
第4章 開示されないインタンジブルズ
第5章 何をなすべきなのか
第6章 進むべき道

著者等紹介

レブ,バルーク[レブ,バルーク][Lev,Baruch]
ニューヨーク大学教授

広瀬義州[ヒロセヨシクニ]
早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程修了、商学博士(早稲田大学)。現在、早稲田大学商学部教授。経済産業省企業法制研究会(ブランド価値評価研究会)委員長。主な論文に、「会計情報の拡大と変化」『会計』第136巻第2号、1989年(平成2年度日本会計研究学会・学会賞受賞)、などがある。主な著書に、『会計基準論』中央経済社、1995年(平成7年度日本会計研究学会・太田賞受賞)などがある

桜井久勝[サクライヒサカツ]
神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程中途退学、経営学博士(神戸大学)。現在、神戸大学大学院経営学研究科教授。経済産業省企業法制研究会(ブランド価値評価研究会)委員。主な著書に、『会計利益情報の有用性』千倉書房、1991年(第34回日経・経済図書文化賞および平成3年度日本会計研究学会・太田賞受賞)などがある
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