出版社内容情報
金利の決定からはじまり、派生証券やキャッシュフロー分析、実際の債券投資・先物まで、金融工学の理論を段階的に学ぶテキスト。
内容説明
「証券投資とその市場」と「企業財務」に大きく分類されるファイナンス理論を統一的に学ぶテキスト。
目次
第１章 投資分析の基礎
第２章 企業の市場価値
第３章 モダン・ポートフォリオ理論：要約
第４章 派生資産とその市場
第５章 キャッシュフロー分析
第６章 金利と債券投資の市場
第７章 派生資産の応用
第８章 裁定価格理論
第９章 ファイナンスにおける最適化
付録Ａ 不確実性とリスクの扱い
付録Ｂ ベクトル演算とその幾何学的意味
著者等紹介
高森寛［タカモリヒロシ］
１９３６年生まれ。１９６０年早稲田大学第一理工学部電気工学科卒。１９６２年同大学院理工学研究科電気工学専攻修士課程修了（工学修士）。１９６９年コロンビア大学大学院卒（学位Ｐｈ．Ｄ．）。１９６８年‐１９７１年ペンシルヴァニア大学ワートンスクールＡｓｓｉｓｔａｎｔ Ｐｒｏｆｅｓｓｏｒ。１９７１年青山学院大学経済学部助教授、１９７７年同教授。１９８２年青山学院大学国際政治経済学部教授。２００１年青山学院大学専門大学院国際マネジメント研究科教授、現在に至る。所属学会、日本ファイナンス学会、日本金融・証券計量・工学学会（ＪＡＦＥＥ）、日本オペレーションズ・リサーチ学会、不動産金融工学会
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