出版社内容情報
激変する企業会計制度の新しい全体像を、誰もが簡単に理解できるように図解。やさしさと要点の網羅性の両立を実現した、会計ビッグバン解説書の決定版。
内容説明
「会計ビッグバン」は、なにも国際会計基準のような「黒船」だけによるものではありません。企業の経営環境がバブル崩壊以降大きく変化したことにも由来するのです。バブル崩壊以降、消費者の価格に対する感覚は非常にシビアになり、しかも製品サイクルはますます短くなる傾向にあります。この企業環境の激変が経営組織の革新を要求し、そのことが会計をも変えようとしているといえるのです。本書ではこのような変貌する会計制度の概略を簡単に理解できるように解説しています。なるべく実際の企業の変貌に即して書くことによって現在の日本の社会状況が鮮明になるようにしてありますし、またプロの使用にも耐えられるよう制度的な面も押さえてあります。
目次
会計ビッグバンと企業経営
国際会計基準
持株会社制度
連結会計
連結納税
キャッシュフロー計算書
税効果会計
企業年金会計(退職給付会計)
金融商品会計
研究開発費、電子開示、ソフトウェア会計〔ほか〕
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- 講談資料集成 〈第2巻〉