ITロードマップ〈2017年版〉情報通信技術は5年後こう変わる!

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ITロードマップ〈2017年版〉情報通信技術は5年後こう変わる!

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492581100
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3034

出版社内容情報

IT(情報技術)の最新動向がこれ1冊でわかる。「これから何をやるべきか」を考えるビジネスパーソン必読の年度版ロングセラー本人工知能(AI)、チャットボット、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)、マルウェア対策、DevSecOps・・・・・

ビジネス・社会・経済のしくみを変える IT(情報技術)の近未来がこれ1冊でわかる!

2016年は、人工知能(AI)やロボット、IoT(Internet of Things)、FinTechといった技術が注目を集めた。
また、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)への関心も高まった。

一方、こうしたデジタル化の進展の陰では、サイバー攻撃の脅威も年々、高まっている。

本書は、ITビジネスを活用する企業の経営者や企画部門の方、実際にITの開発や運用に携わる方々に対して、
2017年以降のIT利活用のナビゲーションとなるべく、以下のような構成としている。

■第1章 「ITロードマップとは」
ITロードマップの概要を紹介するとともに、前年版の簡単なサマリーを記している。
また、「2030年のIT」として、2030年に向けての技術動向および企業に対する影響についても解説している。

■第2章 「5年後の重要技術」
5年先までの間にビジネスや社会に広く普及し、さまざまな影響を及ぼすと考えられるITとして「人工知能(AI)」「チャットボット」「VR(仮想現実・AR(拡張現実)」「APIエコノミー」等の技術トレンドについて紹介している。
また、技術トピックスとして「機械学習プラットフォーム」「IoT」をコラムで取り上げている。

■第3章 「複合的なITの活用による新サービスの可能性」
技術の観点からの切り口ではなく、特定業界と関係が深いテーマを扱っている。
具体的には、金融業界と関係の深い「FinTech」「デジタルマネーマネジメント」、ロジスティクス業界と関係の深い「デジタル・ロジスティクス」、広告・マーケティング業界と関係の深い「プログラマティック・マーケティング」の各動向について、解説している。
また、FinTechと関連の深い「InsuranceTech」についてもコラムで取り上げている。

■第4章 「重要になるセキュリティ技術」
重要性が高まっているセキュリティ技術の中から、「マルウェア対策」に加え、「DevSecOps」を取り上げた。
DevSecOpsは、開発と運用の密な連携によって、開発期間を短縮し、リリース頻度を高める開発スタイル「DevOps」のスピードを生かしつつも、セキュリティを確保する新たなシステム開発・運用スタイルである。

はじめに

第1章 ITロードマップとは
 『ITロードマップ』とは
 『ITロードマップ2016年版』の要約
 2030年のIT

第2章 5年後の重要技術
 人工知能(AI)
 チャットボット
 AR(仮想現実)・VR(拡張現実)
 ペイメント2.0
 APIエコノミー2.0

第3章 複合的なITの活用による新サービスの可能性
 FinTech
 InsureTechの潮流
 デジタルマネーマネジメント
 デジタル・ロジスティクス
 プログラマティック・マーケティング

第4章 重要になるセキュリティ技術
 マルウェア対策の現状と課題
 DevSecOps

おわりに
重要語解説
執筆者紹介


野村総合研究所 デジタルビジネス開発部[ノムラソウゴウケンキュウショ デジタルビジネスカイハツブ]
野村総合研究所 デジタルビジネス開発部(ノムラソウゴウケンキュウショ デジタルビジネスカイハツブ)
進展著しい情報技術の動向を把握、分析、予測するITアナリスト集団。
情報技術の変化を敏感に捉え、顧客企業やNRIグループが適切なIT投資や研究開発を行うための戦略立案機能のほか、顧客によるデジタルビジネスの推進を加速するオープンイノベーション機能を持つ。

内容説明

人工知能(AI)、チャットボット、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)、マルウェア対策、DevSecOps…ビジネス・社会・経済のしくみを変えるITの近未来!

目次

第1章 ITロードマップとは(『ITロードマップ』とは;『ITロードマップ2016年版』の要約;2030年のIT)
第2章 5年後の重要技術(人工知能(AI)―ディープラーニングによる人工知能の進化
チャットボット―顧客との新たな接点として注目されるチャットボット
VR(仮想現実)・AR(拡張現実)
ペイメント2.0
APIエコノミー2.0)
第3章 複合的なITの活用による新サービスの可能性(FinTech―国内FinTechはキャズムを超えられるか;デジタルマネーマネジメント―従来の金融サービスを変革する新たなキーワード;デジタル・ロジスティクス;プログラマティック・マーケティング)
第4章 重要になるセキュリティ技術(マルウェア対策の現状と課題;DevSecOps―セキュリティを確保しつつビジネス対応スピードを高めるシステム開発スタイル)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

98
2017年版の最新版です。何年かごとに読んでいます。最近は特にフィンテックがらみなどで技術変化の速度が速くなっているので参考になります。とくに5年後の重要技術や重要なセキュリティ技術などは参考になります。私のようなじじいにとってはこのような比較的簡単に説明されている本がありがたいです。2017/05/01

牧神の午後

3
ちょっとばかりカテゴリに違和感。Payment2.0といいたいことは判るけれdもamazon goも含めるのは?。個人的には無人店舗なんすよね。あとAPIエコノミーも、定義からするとsalesforceのAppExchangeがメジャーではないか?と思ったり。それでも主立った動向が利用方法の目線でまとまっているのは有用。2017/11/16

3
2年前に何年分か読んだ。FinTechは知っているが、急速にユーザーに浸透する形になっていることな知らなかった。ナチュラルユーザーインターフェイスやゼストファイナンスなどの長ったらしい横文字が多かった。チャットボットは非常に魅力的だ。拡張現実のARは画像認識技術の発達が不可欠。2017/04/03

たいそ

2
VR元年、出力(表示)は良くなったが、課題は入力。Phygital、Just Walk Out Shopping Technology、デジタル・ツイン、オムニディレクショナル、RegTech、プログラマティック・マーケティングといった用語を知ることが出た。セキュリティの重みが年々増していることも感じられた。日本と海外とのAIやFinTechへの取り組みの違いなどはおもしろかった。2018/04/08

HALI_HALI

2
人工知能や仮想現実・拡張現実などの最新技術の動向のみならず、金融や物流など既存業界と急速的に融合するIT技術の現状をわかりやすく解説した本。各省の最後には主張の要点と今後数年間の展望がイラスト付きで述べられているのがまた良い。2018/03/08

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