内容説明
ルイ・ヴィトン、シャネル、カルティエ、フェラーリ、ポルシェ…人々を魅了し続けるブランド価値の本質とは何か?従来型マーケティングやプレミアム戦略との決定的な違いを説く。
目次
ラグジュアリーであるべきか、あらざるべきか
第1部 ラグジュアリーの基礎に立ち返ろう(はじめにラグジュアリーありきだった;混同の終焉:プレミアムはラグジュアリーではない;マーケティングの逆張りの法則 ほか)
第2部 ラグジュアリーブランドは特有のマネジメントを必要とする(顧客のラグジュアリーに相対する態度;ブランドエクイティを成長させる;ラグジュアリーブランドの伸張 ほか)
第3部 戦略的展望(ラグジュアリーのビジネスモデル;ラグジュアリーへ参入すること、および離脱すること;ラグジュアリーから学ぶこと ほか)
著者等紹介
カプフェレ,ジャン=ノエル[カプフェレ,ジャンノエル][Kapferer,Jean‐No¨el]
パリHECビジネススクール教授、同「プレステージ&ラグジュアリーマネジメント」寄付講座教授(同校はヨーロッパを代表する世界的なビジネススクールで、ラグジュアリー研究の中心校)。MBA(HEC)、Ph.D.(米国ノースウェスタン大学)。ブランドマネジメントに関する世界的権威の一人であり、広くコンサルティングも行っており、主要なラグジュアリーブランドの取締役会メンバーである。米国、中国、日本、韓国およびインドにおいてラグジュアリーに関する経営トップセミナーを定期的に開催している
バスティアン,ヴァンサン[バスティアン,ヴァンサン][Bastien,Vincent]
パリHECビジネススクール(HEC Paris)連携教授(Affiliate Professor)、ラグジュアリー戦略担当。理学博士(パリ理工科大学)およびMBA(HEC)。ラグジュアリービジネスでの実務経験が豊富で、ルイ・ヴィトンマルティエ取締役、イヴ・サンローランパルファン最高経営責任者(CEO)およびサノフィ・ボーテ、イヴ・サンローランパルファンの他、ニナリッチ、ヴァン・クリーフ・アーベル、フェンディなどの(各ブランドの香水会社を運営)取締役などを歴任
長沢伸也[ナガサワシンヤ]
早稲田大学大学院商学研究科専門職学位課程ビジネス専攻(早稲田大学ビジネススクール)および博士課程商学専攻教授。1955年9月新潟市生まれ。1978年早稲田大学理工学部卒業。1980年同大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。1995年立命館大学経営学部教授などを経て、2003年より現職。2008‐09年フランスESSECビジネススクール客員教授。工学博士(早稲田大学)。専門はデザイン&ブランドイノベーション・マネジメント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Tomohisa Yamada
Mjusui