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内容説明
どんなに理にかなった戦略も、実行フェーズで想定外の問題に次々とぶつかり、破綻の危機にさらされる。そのとき、ラインのリーダーは、何をし、何をすべきでないのか。ランチェスター戦略研究の第一人者が、アメリカ陸軍・指揮官マニュアルをベースに、シンプルかつ超現実的な「意思決定」の要諦を説く。
目次
1部 現場リーダーの意思決定―直観的意思決定と任務指揮(意思決定の指針―スピード第一、安全二の次;直観的意思決定の励行―司令部からの情報も疑え;任務指揮の励行―命令一元化、権限委譲、責任絶対性の原則;指揮と統制の原則―忍耐力の限界をわきまえ、目を見つめる;不在指揮による教育―やらせてみて、失敗させて、人は育つ ほか)
2部 上級リーダーの意思決定―分析的意思決定と直観的意思決定の併用(作戦計画の意義と条件―バック・キャスティングの実行と集団的浅慮の回避;作戦計画の作成―MDMPと批判的思考の励行;作戦の指揮・統制―前線に進出し、OODAサイクルを回す;情報システムの構築と運用―中央集権的なシステムの追求;危機を管理する論の脅威―キューバ危機対応とICSの過大評価 ほか)
著者等紹介
福田秀人[フクダヒデト]
ランチェスター戦略学会副会長。サステナブル・マネジメント・リサーチ代表。立教大学ESD研究センター研究フェロー。大阪産業大学客員教授。海上自衛隊幹部学校幹部高級課程講師。航空保安協会評議員。1949年石川県生まれ。慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。立教大学大学院教授、放送大学客員教授、慶應義塾大学、横浜国立大学、外務省ロシア知的支援プロジェクトなどの講師を歴任。信条は「着眼大局・着手小局」。専門分野は事業戦略、危機管理、管理職研修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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芸術家くーまん843
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