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ほんもの―何が企業の「一流」と「二流」を決定的に分けるのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 408p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492556597
  • NDC分類 335
  • Cコード C3034

内容説明

決して嘘をついてはいけない。これがほんものをつくる要諦だ。―食品や耐震設計の偽装、粉飾決算、偽装請負―。欺瞞と虚飾に満ちた世界だからこそ、消費者はほんものを強く求めている。ほんものを求める新しい感性が、深く静かに社会の底流を流れている。その感性を捉えることなくして、企業の明日はない。そして、それを満たせる企業のみが成功を手にする。新たな価値の実像を洞察し、その実現方法を克明に説く画期的な書。

目次

第1章 ほんもの、これこそがビジネスの新たな条件
第2章 なぜ今、ほんものが求められるのか
第3章 今、何が起きているのか
第4章 どのようにほんものをつくるか
第5章 にせもの、にせもの、みんなにせもの
第6章 いかに提供する経済価値をほんものにするか
第7章 ほんものを解剖する
第8章 マーケティングからプレース・メーキング(場の創造)へ
第9章 ほんものであるための企業戦略と意思決定
第10章 ほんものを見つける

著者等紹介

ギルモア,ジェームズ・H.[ギルモア,ジェームズH.][Gilmore,James H.]
オハイオ州ストラテジック・ホライゾンズLLPの創立者であり、同社はビジネス戦略を専門とする。同社は、新たな付加価値を創出する手法を開発し、その企業活動における実践的適用を支援している。革新的な書物『経験経済』(邦訳、ダイヤモンド社)の著者としても知られ、マス・カスタマイゼーション、経験経済、「ほんもの」等のビジネスにおける新たな方向性を指し示す論考をハーバード・ビジネス・レヴュー誌やウォールストリート・ジャーナル紙など多数の権威ある雑誌・新聞等で発表している

パイン,2,B.ジョセフ[パイン,2,B.ジョセフ][Pine,2,B.Joseph]
オハイオ州ストラテジック・ホライゾンズLLPの創立者であり、同社はビジネス戦略を専門とする。同社は、新たな付加価値を創出する手法を開発し、その企業活動における実践的適用を支援している。革新的な書物『経験経済』(邦訳、ダイヤモンド社)の著者としても知られ、マス・カスタマイゼーション、経験経済、「ほんもの」等のビジネスにおける新たな方向性を指し示す論考をハーバード・ビジネス・レヴュー誌やウォールストリート・ジャーナル紙など多数の権威ある雑誌・新聞等で発表している

林正[ハヤシタダシ]
1948年生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科修了。1975年経済団体連合会(経団連)事務局入局。広報部次長、総務本部秘書グループ長、環境・国土本部長、産業本部長等を経て、2004年(財)経済広報センター常務理事・事務局長。経団連依願退職後、2006年より1年間マサチューセッツ工科大学センター・フォー・インターナショナルスタディーズ・リサーチフェロー。現在、HTNコンサルティング代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Chisaki

2
先日コロナの感染予防対策が企業によって違うなあとふと思って、スタバは流石やなあ、なんでなんだろうなあと思って読んだ本。自己(自社)が提供しているものを知り、相手(顧客)のニーズを知り、自分がどうあるべきかを見定めて様々な方法で「ほんもの」になることで、生き残っていけるのかなあと。 ・自分がほんものなら、ほんものであると言う必要はない ・自分をほんものであると言うなら、ほんものであるべきである ・自分をほんものであると言わないなら、ほんものであることはよりやさしい2020/03/19

まっちゃん2

2
2002年1月からの再読。一回読んでよくわからなかったが2回目もわからなかった。説明のたとえ話の固有名詞の個人と企業は日本にはなじみのないものばかりで話が通じないところ多々あり。というか、日本だと本当の本物は、ちょと足を運ぶとか、金を出せば見ること、触れることができるが、アメリカでそれはなかなかできんだろう。アメリカ人が語る「ほんもの」ってなんだよ?と鼻白む。2020/02/14

げん

2
翻訳が読みにくかったので斜め読み。ほんもの、にせもののマトリックスが面白い。自分がどの象限にいるのかを把握した上で、どこを目指すべきかを決める。ほんもの、ほんものを目指したいが、にせものもにせものなりにやるべきことがある、という視点が興味深い。原文も読んでみたい。2012/07/05

nobinobi

1
【輪読】ほんもの=新しい消費者の感性。あまり仕組まれていない出会いを求めるようになっている。身の回りに意図的なにせものが増えている。①現状を分析する、②現状を受け入れる、③にせものを克服する、④ほんものであることを示す。自己のアイデンティティを認識(自己に誠実)。マーケティングからプレース・メイキング(=人数×時間×関心×影響×記憶/コスト)へ。2016/11/28

べんちゃん

1
内容は面白かったが、翻訳と編集が拙くて読みにくかった。2010/03/18

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