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フランフランの法則―「楽しさ」を売るデザインマーケティング

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492555934
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C3034

出版社内容情報

デザイン論が冴えわたる!
川島蓉子さん待望の新刊!
日本経済新聞社刊『伊勢丹な人々』、PHP研究所刊『ビームス戦略』、アスペクト刊『資生堂ブランド』が好評の川島蓉子さんが「Franc franc」等のブランドを展開する株式会社バルスをテーマに、雑貨インテリア業界、そしてデザインに対する日本人の意識の変遷まで含めて徹底取材をしてまとめた一冊。

▼雑貨インテリア業界の雄、株式会社バルスの経営戦略が明らかに
若い女性に大人気の雑貨インテリア店「Francfranc」や、中目黒や銀座でハイクオリティな店舗を展開する「BALS TOKYO」等のブランド展開によって創業から15年間急成長を続け、248億円もの年商を誇る株式会社バルスの経営戦略の秘訣がわかる!

▼デザインがビジネスになる時代の成功法則とは?
「価格」や「機能」で差別化するマーケティングから、「デザイン」や「楽しさ」等、付加価値で差別化するマーケティングへ。アップルの復活劇にも象徴される市場の劇的な変化を勝ち抜くため、全ての業界で必読の書!

内容説明

「価格」「機能」から、「感性」「テイスト」による価値創出へ。雑貨インテリアからはじまり、ライフスタイルを提案する「デザインコンツェルン」を展開する株式会社バルスの経営戦略。

目次

第1章 ファッションの視点を持ったインテリアブランド
第2章 「ミーハー」が生んだ新ビジネス
第3章 「Francfranc」の成長とターニングポイント
第4章 デザインによるマーケティング戦略
第5章 グレードアップを図るブランディング
第6章 「BALS TOKYO」の進化
第7章 理念を共有する社内外のネットワーク

著者等紹介

川島蓉子[カワシマヨウコ]
新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科修了。1984年伊藤忠ファッションシステム株式会社入社。ファッションの視点から消費者・市場の動向を分析し、アパレル、化粧品、流通、家電、自動車、インテリアなどの会員企業と異業種ネットワークを組み、売り場・消費開発などのプロジェクトを手がける。Gマーク審査委員、札幌市デザインコンペティション審査委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダダダダダッ

1
バルスという企業の考えが理解できる本。企業の考えを押しつけるようなデザインではなく、消費者のニーズに沿ったデザインが大事であると再確認でき、デザインとはそのモノの外見だけでなくいついかなる時どんな場所で使うかまで考えてのデザインであるということがわかった。2012/04/14

0
バルスという会社を題材に、ブランディング広報の戦略(ボトムアップかトップダウンか)や、顧客ニーズに対する柔軟性の重要性を説いた本。ただ著者のバイアスが随所にかかっている上、多少バルスを礼讃しすぎてる感も否めない。2012/05/11

CYAN913

0
本題に入るまでが長い。というか褒めちぎり過ぎな気もする……。ここを我慢してまで読む価値があるかどうかは「この業界」に興味があるかないかだと思う。2012/02/07

吉松 龍一 dra

0
無印の本と似た価値観をもったブランドだと感じだ。ふつうとは逆のボトムダウン型のブランド戦略。デザインという考え方の広い意味での捉え方。ちょっといいなと思わせるプロセスの簡略化。時代に早すぎる一歩先ではなく、お客からの「こんな感じの商品を探してた!」と思わせるような半歩先を見据えた考え方。 ちょっと高い商品を買うときそんな気持ちが初めの一歩を押してくれるような気がしました。

ぽん

0
おされインテリア業界のこれまでがわかる。映画に出資したりした時点だからこんな感じになるんだろうけど、今はどうなんだろうか。2009/10/04

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