ディズニーリゾートの経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492554258
  • NDC分類 689.21
  • Cコード C3034

出版社内容情報

2001年に東京ディズニーランドは総合テーマリゾートとして生まれ変わる。常勝を続ける東京ディズニーランドの戦略を解明し、「テーマリゾート」とは何を目指しているのかを解説。

内容説明

本書は、前著『ディズニーランドの経済学』の続編である。この間に15年が経過して、ディズニーテーマパークだけでなく、私たち日本人の社会を見る目はかなり変わった。それが本書に反映されている。ディズニーランドは見る角度によって、姿や形が違う。しかも、行くたびに目新しい発見があり、いつもいささかの感動と興奮を覚える。嗅覚の鋭いビジネスマンなら、一段と翼を広げたテーマリゾートから新しいビジネスのヒントを得るだろう。ここには、事業構想のヒントがいっぱい詰まっている。

目次

序章 ミッキーマウスの「テーマリゾート宣言」
第1章 「東京ディズニーリゾート」への船出
第2章 「ディズニーテーマリゾート」の事業展開
第3章 なぜ、いま、「テーマリゾート」なのか
第4章 「経験経済」の時代―超消費社会がやってきた
終章 虚ろな心と“おさらば”しないと

著者等紹介

粟田房穂[アワタフサホ]
1940年神戸市生まれ。63年一橋大学商学部卒業、同年朝日新聞社入社。東京経済部、『週刊朝日』編集部等を経て、88~96年論説委員として社説・コラムを執筆。97年朝日新聞社退社。同年4月より宮城大学事業構想学部教授。現在に至る。主な著書に、『円・ドル・マルク』(教育社、1976年)、『ディズニーランドの経済学』(共著、朝日新聞社、1984年、のちに朝日文庫に収録)、『遊びの経済学』(PHP研究所、1986年、のちに朝日文庫に収録)、『Jリーグ風―超消費社会の経済学』(ウェッジ社、1994年)等
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

3
ディズニーは夢の世界であって、現実にありながら現実ではない。あくまでもファンタジーの世界であるということは、キャストもゲストも認識している。その上で、今は夢の国にいるということを互いに共有していることが大切である。その気持を共有できる空間を作り、維持し続けているからこそ今の人気がある。2013/10/22

takao

1
ふむ2024/10/28

明るい果物

1
ディズニーランドがいかにすごい工夫が成されてるかがずらずらと書かれてる。まあ面白かった。笑2010/12/16

竹田優斗

0
全然意味がわかりませんでした。とりあえずわかったのは、 ディズニーランドは本当にすごいです!2015/12/01

0
がっつり経済学と織り交ぜて書かれている本ではない。イノベーション関係についての開発経済学と地域経済学的な部分が大きい。また、シーやランドに関わる企業との契約は2046年まで続くらしく、企業との連携についても述べられている。産業組織論や競争有意、経済効果などのアプローチをもう少し混ぜてほしかった。2015/03/13

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