出版社内容情報
2001年に東京ディズニーランドは総合テーマリゾートとして生まれ変わる。常勝を続ける東京ディズニーランドの戦略を解明し、「テーマリゾート」とは何を目指しているのかを解説。
内容説明
本書は、前著『ディズニーランドの経済学』の続編である。この間に15年が経過して、ディズニーテーマパークだけでなく、私たち日本人の社会を見る目はかなり変わった。それが本書に反映されている。ディズニーランドは見る角度によって、姿や形が違う。しかも、行くたびに目新しい発見があり、いつもいささかの感動と興奮を覚える。嗅覚の鋭いビジネスマンなら、一段と翼を広げたテーマリゾートから新しいビジネスのヒントを得るだろう。ここには、事業構想のヒントがいっぱい詰まっている。
目次
序章 ミッキーマウスの「テーマリゾート宣言」
第1章 「東京ディズニーリゾート」への船出
第2章 「ディズニーテーマリゾート」の事業展開
第3章 なぜ、いま、「テーマリゾート」なのか
第4章 「経験経済」の時代―超消費社会がやってきた
終章 虚ろな心と“おさらば”しないと
著者等紹介
粟田房穂[アワタフサホ]
1940年神戸市生まれ。63年一橋大学商学部卒業、同年朝日新聞社入社。東京経済部、『週刊朝日』編集部等を経て、88~96年論説委員として社説・コラムを執筆。97年朝日新聞社退社。同年4月より宮城大学事業構想学部教授。現在に至る。主な著書に、『円・ドル・マルク』(教育社、1976年)、『ディズニーランドの経済学』(共著、朝日新聞社、1984年、のちに朝日文庫に収録)、『遊びの経済学』(PHP研究所、1986年、のちに朝日文庫に収録)、『Jリーグ風―超消費社会の経済学』(ウェッジ社、1994年)等
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感想・レビュー
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takao
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竹田優斗
葉