セゾンからそごうへ 和田繁明の闘い

佐藤 敬【著】

東洋経済新報社（2001/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 246p／高さ 20cm
• 商品コード 9784492554142
• NDC分類 335.58
• Cコード C3034

内容説明

セゾンはなぜ崩壊したのか、そごうは生まれ変われるのか。元西武百貨店会長、そごう特別顧問・和田繁明の生きざまと苦悩、流通業界の病巣を描き出す。

目次

第１章　内紛（達成感なき退任；密約；踏み絵の前で；倒産危機）
第２章　崩壊（刻一刻；第二世代；終わりの始まり；旗幟鮮明）
第３章　改革（ルーツ；火中の栗；常在戦場）
第４章　再生（復帰；弱者連合；リメンバー９２）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ともあきほ]

西武と十合という面白い題材なので、文章をもう少し面白くすれば…次回、違う作者で読んでみると良い。

2003/05/05

[rbyawa]

ｂ０５２、この間そごう崩壊の本を読んでいたのだが、こちらは、えーと、セゾン崩壊かな？　再編が読みたいんだってば、と呟きながら読んでいたのですが、途中でグループ企業が西環（大規模すぎる計画ばかり建ててた、うーん、観光会社？）の支援負担にぶち切れてそれぞれがグループ外との提携を始めた辺りで面白くなりました、提携っていろんな相手と理由があるんだなぁ。西友が住友商事のところに駆け込んでいたり、西武百貨店を引き受けて貰うためにおまけに吉野家！　とかちょっと笑ったｗｗ　こちらの責任者はそごうほどは酷くなかったけどね。

2011/05/23