内容説明
第一部では、創業期から現在に至るソフトバンクの経営の道筋を「五番勝負」の形で描いてみた。孫は、どのように大きい勝負を成功させてきたのか。そして、孫が巻き起こした数々の「革命」は、現実のビジネスとしてどこまで実を結んでいるのか。孫を支える経営幹部は何を考えているのか。ライバルはどのように考えているのか。多面的な取材をもとに描いてある。また第二部では、孫正義のインタビューを収録している。
目次
第1部 勝負師はどこへ向かうのか(次なる勝負!―日債銀と高速インターネット;一番勝負!―ソフト流通の覇者;二番勝負!―破天荒な大型買収;三番勝負!―危機からの脱出;四番勝負!―インターネットシフト;五番勝負!―ナスダックとの大連携)
第2部 孫正義インタビュー(1998年―インターネット革命にすべてを賭ける;1999年―企業価値極大化経営の熱気;2000年―異種混合で強くなる)
著者等紹介
山田俊浩[ヤマダトシヒロ]
1971年埼玉県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、東洋経済新報社に入社。現在「週刊東洋経済」編集部でハイテク業界、IT業界を担当
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