出版社内容情報
コストコ、カルフール、ブーツ、セフォラ、メトロなど日本市場に参入し始めた国際流通資本。その経営手法、事業展開のインパクト、激変する列島流通地図を描く。
内容説明
コストコ、カルフール、ブーツ、セフォラ、メトロ…。消費不況の日本で続々活動を開始した巨大流通外資の破壊力。彼らのビジネスは日本企業のそれとどう違うのか。
目次
第1章 九〇年代に日本市場に参入した外資系流通業
第2章 コストコ・ホールセールクラブの日本市場への参入
第3章 カルフールの市場参入と日本の流通業、メーカーの対応
第4章 ブーツ、セフォラの業態特性と日本での成功条件
メトロの企業概要と今後の国際展開
第6章 新しい動き―GCI、GNX、WWRE
著者等紹介
為広吉弘[タメヒロヨシヒロ]
1962年生まれ、香川県出身。東京大学農学部卒業。農林水産省、経済企画庁を経て、’94年より流通経済研究所勤務。現在、同研究所研究調査部主任研究員
根本重之[ネモトシゲユキ]
1954年生まれ、神奈川県出身。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。日本能率協会、流通経済研究所を経て、’98年より拓殖大学商学部助教授、流通経済研究所客員研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。