出版社内容情報
戦後の歌謡界・テレビ界の“戦国時代”を生き抜き、アイデアと行動力で“ホリプロ”を上場企業にまで発展させた異色リーダー堀威夫が自ら書き下ろした半生の記録。
内容説明
ミュージシャンからプロダクション経営に転進、“ホリプロ”を1大スターダムに押し上げた異色の経営者・堀威夫が自ら綴った半生の記録であるとともに、現代日本の音楽・芸能史の貴重な証言である。
目次
1章 ビリヤード・グリーンとハマの風―わが青春前期
2章 若気の至り―プロ・ミュージシャンとしての出発
3章 男の出発―スイング・ウエストの日々
4章 表方から裏方へ―有頂天からたちまち試練へ
5章 狙い撃ち―グループサウンズ・ブームを仕掛ける
6章 禍いが福となる悪運―G・Sから「スタ誕」へ
7章 さらなる飛躍へ―タレント・スカウト・キャラバン始まる
8章 終わりと始まり―山口百恵の引退
9章 バトンを継ぐ人々―株式公開を実現
10章 「青春」との出会い―たゆみなき前進を
11章 プロフェッショナルとは―山上に山在り、山また山
12章 21世紀に向けて―変化の時代に生きる