「価値」こそがすべて!―ハーバード・ビジネス・スクール教授の戦略講義

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「価値」こそがすべて!―ハーバード・ビジネス・スクール教授の戦略講義

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  • サイズ 46判/ページ数 376p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492534632
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

ハーバード・ビジネス・スクール教授が教える、
たった1つの図で圧倒的なパフォーマンスを引き出す戦略を考える技術、実効する技術!

ハーバード・ビジネス・スクールで学ぶ、
世界のエグゼクティブが歓喜する「バリューマップ演習」が学べる価値ある1冊!

***

本書で紹介する「バリューベース戦略」は、現在、HBSのエグゼクティブ・コースやMBAプログラムで教えている戦略への主要なアプローチです。世界中のHBSの卒業生が、より良い意思決定を行い、企業のパフォーマンスを向上させるために、バリューベース戦略を採用しています。

HBSの多くのコースでは、経営者が教室で議論されたアイデアを会社に持ち帰るためのツールを提供しています。そのなかでも特に効果的なのが、「バリューマップ」と呼ばれるものです。

もし、私がエグゼクティブと数時間しか話せないのであれば、このツールをビジネスに応用してもらうことを勧めます。私たちのコースで自社のバリューマップを作成した何百人ものエグゼクティブと同様に、日本の読者の皆様にもこのツールが役に立つことを願っています。(日本語版序文より)

***

ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)で人気の高い戦略コースでの対話から生まれた本書は、米国で発売されると話題になり、フォーブスのThe 10 Best Business Books Of 2021 の1冊に選ばれています。

著者のフェリックス・オーバーホルツァージーはHBS教授で競争戦略分野の中心的人物です。かれは経済学ベースの研究を行っており、その主張もビジネス書に多い抽象度の高い議論ではなく、非常にクリアでロジックも整理されています。

本書で公開された「バリューベース戦略」は、HBSでも最先端の戦略理論であり、従来の戦略論、たとえば、マイケル・ポーターのポジショニング・アプローチやダイナミックケイパビリティ論をより進化させ、なおかつシンプルに定式化したものになっています。

このバリューベース戦略は、日本ではまだよく知られていませんが、日本企業の戦略の刷新をはかるうえできわめて有益だと思われます。本書にはそのためのヒント、具体的処方箋が明確に提示されています。(訳者あとがきより)

内容説明

優れた戦略はたった1つの図で表せる!圧倒的なパフォーマンスを引き出す戦略を考える技術、実行する技術。世界のエグゼクティブが歓喜する「バリューマップ演習」が学べる価値ある1冊!

目次

第1部 卓越したパフォーマンス―価値を生み出すバリューベース戦略
第2部 顧客の価値―WTPを上昇させる戦略アプローチ
第3部 人材とサプライヤーの価値―WTSを低下させる戦略アプローチ
第4部 トップ企業の生産性―コストとWTSを同時に低下させる戦略アプローチ
第5部 バリューベース戦略の実行―バリュードライバーとバリューマップ
第6部 価値の創造―シンプルで優れた戦略の目的

著者等紹介

オーバーフォルツァー・ジー,フェリックス[オーバーフォルツァージー,フェリックス] [Oberholzer‐Gee,Felix]
ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)教授。チューリッヒ大学博士(経済学)。HBSでは、戦略ユニットのアンドレアス・アンドレセン経営学教授としてMBAプログラムおよびゼネラルマネジメント・プログラムなどのエグゼクティブ教育コースで競争戦略を教えるとともに、MBAプログラムの議長やグローバル研究所の上級副所長など、さまざまなリーダー的役割を担っている。かれのコースはエグゼクティブや学生に人気を博し、優れた教職員に与えられる数々のティーチング・アワードを受賞している。また、競争戦略やデジタル技術が企業業績に与える影響に焦点を当てた学術研究やコンサルティングの成果は、The Financial Times、Le Figaro、The New York Times、The Wall Street Journalなど、世界中のメディアで紹介されている

原田勉[ハラダツトム]
神戸大学大学院経営学研究科教授。1967年京都府生まれ。リクルート組織活性化研究所を経て、スタンフォード大学Ph.D.(経済学博士号)、神戸大学博士(経営学)。神戸大学経営学部助教授、科学技術庁科学技術政策研究所客員研究官、INSEAD客員研究員、ハーバード大学フルブライト研究員を経て、2005年より現職。専攻は、経営戦略、イノベーション経済学、イノベーション・マネジメントなど。大学での研究・教育に加え、企業の研修プログラムの企画なども精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

7
持続的に高いパフォーマンスをあげるための「バリューベース戦略」という考え方を紹介していく内容。顧客が買いたいと考える価格を上げて従業員が売りたいと考える価格を下げる。この差が企業が創造する価値であり、優れた企業はみなこの差を最大化しようと戦略を立てている。魅力的な商品の他に補完商品という考え方は参考にしたい。2023/12/26

ゆうちゃん

2
WTPとWTSを広げマージンを獲得するという理論。全てはいかに戦略がシンプルであるかが、多様な面で重要性。和訳が芳しくないのがマイナス点。2023/08/07

Azumax

1
顧客にいかに喜んでお金を払ってもらうか、従業員やサプライヤーにはいかに喜んで働いてもらうかを常に考え続ける事。 臨機応変に対応して、考えをシンプルにわかりやすく伝える事。2024/02/25

クリアウォーター

1
★★★★★本書では「バリューベース戦略」を紹介している。この戦略はハーバードビジネススクールでも最先端の戦略理論である。現代では「戦略」という言葉が氾濫しているが、これらの「戦略」に対して「バリューベース戦略」ではWTPを高めWTSを低くするというシンプルで明確な定義を与えてくれる。「バリューベース戦略」は日本ではよく知られていないが、日本企業の戦略の棚卸し、その刷新をはかるうえで極めて有益であり、そのためのヒントと具体的処方箋を明確に与えてくれる。現代において重要な戦略を提供してくれる一冊である。2024/01/22

中嶋 太志

1
企業の財務パフォーマンスはWTPとWTSの差の大きさによって左右される。WTPとは支払意思額であり、顧客が製品/サービスに支払う上限額を指す。WTPとは売却意思額であり、従業員や取引先がその仕事を引き受ける最低額を指す。WTPを高めるドライバーは製品/サービス・補完製品(ミシュランガイド、Kindle、アリペイ等)・ネットワーク効果(直接/間接/プラットフォーム)であり、WTSを低めるドライバーは従業員満足度・サプライヤーコスト・生産性(規模/学習/オペレーション効率)である。顧客が優先する価値を高める。2023/09/03

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