Best solution<br> 21世紀のキャリア論―想定外変化と専門性細分化深化の時代のキャリア

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21世紀のキャリア論―想定外変化と専門性細分化深化の時代のキャリア

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  • サイズ A5判/ページ数 259p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492533116
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C3034

内容説明

慶應義塾大学SFC研究所キャリア・リソース・ラボ&ワークス研究所共同研究「21世紀のキャリアを考える研究会」6000人規模のアンケート&100人以上の個別インタビューでわかった21世紀型キャリアの課題と解決策。

目次

第1章 21世紀のキャリア環境とは
第2章 21世紀のキャリア三つのポイント
第3章 キャリア形成の実際と課題
第4章 仕事観形成の歴史
第5章 これからのキャリア教育と採用就職市場
第6章 企業の人材マネジメントはどうなるのか
第7章 社会人教育のこれからのあり方
第8章 働く個人はどうすべきなのか
第9章 人と組織のプロフェッショナルはどんな本を読むべきか

著者等紹介

高橋俊介[タカハシシュンスケ]
1954年東京都生まれ。1978年東京大学工学部航空学科を卒業し日本国有鉄道に入社。1984年米国プリンストン大学工学部修士課程を修了し、マッキンゼーアンドカンパニー東京事務所に入社。1989年に世界有数の人事組織コンサルティング会社である米国のワイアットカンパニーの日本法人ワイアット株式会社(現タワーズワトソン)に入社。1993年に同社代表取締役社長に就任。1997年7月社長を退任、個人事務所ピープルファクターコンサルティングを通じて、コンサルティング活動や講演活動、企業の人材育成支援などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

28
立脚点となる本。◇働く側を主体としてキャリアを考えていくとき最も勇気づけられるクランボルツの「計画された偶然性」理論。想定外変化が余儀なくされる時代だ、という背景をかませることで、経営側にも「あんた責任とれないでしょ」と硬いキャリアステップからの脱却を動機づけることができる。◇大人が学ぶ場が整備されていない状況下、では、働く我々はこの環境でどうやって学ぶ動機を高めていけばいいのか、具体的にどう学ぶのか…それはここをスタート地点として考えていかねば。世の中への働きかけも、その個人の活動からのことなのだから。2016/09/24

モッタ

11
★★★★☆ グローバル化しつつある時代において人々は、特に日本人はどのような働き方をしていく必要があるのか。自らが専門性と普遍性をもってキャリアを”切り開いて”いかなければならない。人材が流動的になり、ひとつの企業に40年、という考え方ができなくなったために、”切り開いて”いく必要がある。そのために、若年層は、自分らしい「内因的仕事観」と「模範的仕事観」を確立することがよいことだろう。自分がどういう職業につきたいかよりも、どういう働き方、生き方をしたいかを深める。そういった仕事観をもつことは大切なことだ。2012/08/31

GX

4
管理職、非管理職に関わらず、是非、読んでほしい本。自分自身のキャリアをキチンと考えていない、そして、上司にちゃんと指導されてこなかった管理職は当然部下にも指導のしようがなくて、そうした部下が上司になるとまた同じようなことが、繰り返されて、悪循環になる。自省を込めて2015/11/25

がっち

4
大前本のような感じもしたが、これからのキャリアを考える上でとてもよい本であると思う。今までのようなキャリアの積み方がこれから先できるわけがない。今のキャリアは様々な要因からパラダイムに入ってると言っても過言ではない。想定外の変化がいままでは起こりにくい世の中であったが、これからはいつ起こってもおかしくない。それはネットやグローバル化の流れからだ。それに負けないように個人が組織にぶら下がらないキャリアの積み方が求められる。自分もこれだけは負けない分野を確立していきたいと考えている。2012/08/16

たまちゃん

4
この本は、是非、若い方とバブル入社世代に読んで頂きたい。 バブル世代は競争も無く入社出来た世代、その世代が上司になっている、その部下になって居る若い世代は、気づか無いとヤバイ。成長は出来無い。逆にバブル世代でぶら下がり社員に成り下がってる人は、これを読んで立て直しをはかって欲しいものだ。2012/06/23

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