会社の事件簿!―危機管理21の鉄則

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  • サイズ B6判/ページ数 284p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492532942
  • NDC分類 336
  • Cコード C3034

内容説明

部長、課長、役員、社長…会社で組織に責任を持つ立場になったら、とんでもない事件が突然に降りかかってくることを覚悟せよ。事実の再構成だから迫真。衝撃の21の事例。

目次

緊迫の8ケース―それは突然はじまった。(異物混入;個人情報流出;モンスタークレーマー;隠蔽;商品流出;取引先に疑惑;保険金詐欺;企業買収)
苦悶の5ケース―内なる敵。(不適切会計;粉飾決算;余資運用失敗;疑惑社員;事故災害)
グローバル時代の3ケース―海外に潜む逢魔。(誘拐;セクシャルハラスメント;子会社の不正取引)
新たな脅威3ケース―デジタル社会の落とし穴。(SNSによる風評連鎖;機密情報流出;デジタルフォレンジック)
損保が挑む2ケース―特別編。(特殊捜査班SIU;自然災害)

著者等紹介

小川真人[オガワマヒト]
1983年慶應義塾大学商学部卒業後、ピートマーウィックミッチェル会計士事務所(現在の有限責任あずさ監査法人)に入所。監査業務に幅広く従事したのち、子会社の(株)KPMG FASにて不正調査部門の統括責任者(パートナー)を経て、2008年にACEコンサルティング(株)を設立。公認会計士、公認不正検査士、日本法科学技術学会正会員

白井邦芳[シライクニヨシ]
1981年早稲田大学教育学部卒業後、AIU保険会社に入社。AIG Corporate Solutions,Inc.常務執行役員を経て、2009年にACEコンサルティング(株)エグゼクティブ・アドバイザーに就任。危機管理、リスクマネジメント、内部統制、事業継続、企業再生など幅広い分野で活躍。日本法科学技術学会正会員、リスクマネジメント協会評議員、経営戦略研究所外部専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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手押し戦車

11
日々、仕事をしていると慣れて来て良い意味では無駄、無理を自分なりにも組織でも省き効率が上がりさらに改善を積み重ねて行く。改善を積み重ねる時に慣れが邪魔をして初心を忘れ肝心な事をないがしろにして省いてしまう事がる。初心を忘れ無駄だと思い込んだ部分を省いたことで本来、お客さんには重要だった事柄だったりする。社員に働き甲斐を与え初心を忘れさせる事なく強みに焦点を当てるのが組織の役目。後輩が先輩の仕事を追い抜いたりで評価する組織は人が持ってる強みを忘れ肝心な部分も曇らせて悪い事を隠蔽に走る。初心を忘れずに!2014/11/30

Humbaba

7
対処の仕方によって,同じ出来事であっても,会社を揺るがす大問題にもなるし,それほど大きな問題にならないこともある.何もしない,様子を見るという判断は,それによって選択肢を狭める可能性が高い.緊急事態の決断は,時間を迫られている,難しい問題であることが多い.そのようなときに決断を下すためにも,様々な事例に関する知識を持っておくことは必要である.2012/02/24

貧家ピー

4
社内外で発生する企業リスクの過去事例を項目ごとに21例。一種のマニュアル本。2015/10/12

TOMTOM

1
会社経営の中で起きうる様々なリスクを小説のような形式でいくつも事例紹介していた本。2021/02/21

クルミパン

1
過去の実話を教訓としたマニュアル本です。対岸の火事ととらえてはいけないな。2013/12/11

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