内容説明
経営指標の変遷を追いながら、企業と経営者が何を問題にしてきたかを探る。ひと味変わった日本企業の経営史入門。
目次
経営指標のカテゴリー
第1部 高度成長からバブルへ―指標の黎明期 1980年代まで(高度成長下の規模拡大―指標 売上高・経常利益A;売らないものの値段は無意味―指標 安定配当C;「つぶれにくさ」を測る数値―指標 自己資本比率・流動比率A・回収期間B ほか)
第2部 リストラとグローバル化への対応―指標戦国時代 1990年代~2000年代初頭(バブル崩壊への対応―指標 ROA・ROE A;借金を返すべし―指標 キャッシュフローA;将来を割り引くという作法―指標 NPV・IRR B ほか)
第3部 見えないものへの対応―さらに発展する指標 2000年代以降(将来を今とらえる―指標 株式時価総額・MVA・エンベデッドバリューC;わからないほうが価値がある―指標 リアルオプションB;非財務も見よう―指標 BSC・知的資本・ブランド・従業員満足度(ES)D ほか)
著者等紹介
本合暁詩[ホンゴウアカシ]
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ総務部長兼組織行動研究所主任研究員。新日本製鐵、スターンスチュワート日本支社長等を経て現職。経営指標EVAの導入コンサルティング、経営財務分野での企業内研修講師、研究活動業務に加え、現在は事業会社におけるスタッフ業務全般を担当。立教大学、国際大学大学院等において講師を兼任。慶應義塾大学法学部卒業、国際大学大学院国際経営学研究科修了(MBA)。国際基督教大学博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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