会社のものさし―実学「読む」経営指標入門

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会社のものさし―実学「読む」経営指標入門

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492532904
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C3034

内容説明

経営指標の変遷を追いながら、企業と経営者が何を問題にしてきたかを探る。ひと味変わった日本企業の経営史入門。

目次

経営指標のカテゴリー
第1部 高度成長からバブルへ―指標の黎明期 1980年代まで(高度成長下の規模拡大―指標 売上高・経常利益A;売らないものの値段は無意味―指標 安定配当C;「つぶれにくさ」を測る数値―指標 自己資本比率・流動比率A・回収期間B ほか)
第2部 リストラとグローバル化への対応―指標戦国時代 1990年代~2000年代初頭(バブル崩壊への対応―指標 ROA・ROE A;借金を返すべし―指標 キャッシュフローA;将来を割り引くという作法―指標 NPV・IRR B ほか)
第3部 見えないものへの対応―さらに発展する指標 2000年代以降(将来を今とらえる―指標 株式時価総額・MVA・エンベデッドバリューC;わからないほうが価値がある―指標 リアルオプションB;非財務も見よう―指標 BSC・知的資本・ブランド・従業員満足度(ES)D ほか)

著者等紹介

本合暁詩[ホンゴウアカシ]
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ総務部長兼組織行動研究所主任研究員。新日本製鐵、スターンスチュワート日本支社長等を経て現職。経営指標EVAの導入コンサルティング、経営財務分野での企業内研修講師、研究活動業務に加え、現在は事業会社におけるスタッフ業務全般を担当。立教大学、国際大学大学院等において講師を兼任。慶應義塾大学法学部卒業、国際大学大学院国際経営学研究科修了(MBA)。国際基督教大学博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クリアウォーター

2
★★★★★本書は、日本国内で注目を集めてきた経営指標の変遷をその時々の経営環境や流行とともに振り返り、それぞれの指標が注目された理由を考えるという切り口で、日本国内の企業・経営者が経営上何を重視し、何を企業の目的変数としてきたのかを探っていく。つまり、指標という視点から日本企業の経営を考えているのである。そのため、指標というものに対して、著者しかできない、著者にとってこれしかできない方法で経営指標に光を当て、解釈を加えている。経営指標にストーリーを与えてくれる一冊である。2024/02/21

msugimo

1
会社を評価する指標について勉強出来た本。ただし、後半の内容については勉強不足のため、要再読。2014/04/17

あんさん

0
いつものことが、この手の本は読んだ時にはなるほどと思っていても、すぐに内容が頭から飛んで行ってしまう。繰り返し読まないといけない。2016/08/25

0
かなり古い本だが非常に分かりやすい。何より、なぜ日本で様々な財務指標が用いられているのか?その違いは?と言う「なぜ」を説明している稀有な本。2021/05/12

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