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グリーン・オーシャン戦略―「恩」を次の世代につなぐ経営実学

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492532850
  • NDC分類 519.13
  • Cコード C3034

内容説明

CSR先進事例約100社を徹底分析。「心の美しい会社」が勝つ時代が、ついにきた。

目次

第1章 グリーン・オーシャン戦略の時代(「グリーン・オーシャン」戦略の根底には感謝と愛がある;グリーン・オーシャン戦略vs.ブルー・オーシャン戦略 ほか)
第2章 感謝され共感される経営(MEからWEへ移行する新しい消費者たち;シェア・ブランディングの取り扱い説明書 ほか)
第3章 グリーン・オーシャン経営に必須なCSR活動(CSRの時代へ;CSRに拍車をかけるISO26000 ほか)
第4章 CSR実践事例(転換期に来た?CSR活動のアピール手法「CSR伝達手段アンケート」;CSR伝達手段アンケート ほか)
企業レポート(アヴェダ―究極の環境経営スタイルを持つ企業;ボルボ―ノンシックカーのアピール手法 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

8
近江商人たちの経営思想である「三方よし」の三方とは「売り手、買い手、世間」です。著者が定義する「グリーン・オーシャン戦略」は、この三方に「地球」が加わった「四方よし」の経営哲学です。第1は、ビジネスはビジネス、余ったお金で社会貢献という発想ではなく、企業活動そのものが社会のために良いことであるとする経営哲学です。つまり、儲けたお金で社会に良いことをしてあげようという態度ではなく、最初から良いことをするという考え方です。第2は、社会的責任に関する監査を、第三者的立場から厳正かつオープンに行うということです。2018/10/07

the-secret-woods

0
CSRコンサルタントの筆者が、これからの時代は、C2C(ゆりかごからゆりかごまで)を意識した企業活動が必要であり、このような取り組みが共感に訴えかけ、「創造する消費者」をつかむことができる、と説く。SNSの発達に寄り、より「共感」に訴えるマーケティングが有効になるはずであると筆者は主張する。後半はCSRの事例紹介。 CSRに取り組む企業は多いと思うが、有効にブランディングに利用するという点において「共感」と言うのは示唆に富むワードであるように感じた。2016/04/25

いこたす

0
CSRのお話 CSR(Corporate Social Responsibility )とは企業の社会的責任のことで、企業として社会に貢献しようという活動を指します。 こう言うとボランティアのことかなと思うかもしれませんがこの本で紹介されているものは所謂ボランティアとはちがい、事業の延長線または周辺事情を巻き込みつつ、企業の利益と社会貢献を両立させようとしている活動なので、誤解を恐れずに言えば、「ウソがない」社会貢献だなと思いました。企業はやはり利益があってこそだと思うからです。 またCSRを2011/06/20

Akimichi Tobita

0
グリーンオーシャン戦略とは、著者が命名した戦略で、企業の環境対策や地域貢献を通し、ブランド化し収益を上げ、さらに貢献して行くサイクルを表す。実際の企業の環境対策や資源の有効利用、災害時の対応やリスク対応を知ることができる。未来の子供帯に美しい地球環境を残すことが、特に先進国の役目であると思う。ましてや、自然と共に歩んできた日本文化の底力が今後の経済活動には必要だと思う。2013/04/27

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