戦略シフト

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戦略シフト

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  • サイズ A5判/ページ数 266p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784492532645
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

経営者のブレーンとしても活躍中の著者による初の本格的企業戦略論。「オープン化によるORからANDへの転換」という戦略シフトで日本企業は新たな価値を生み出せるようになる。

PART1 新しい時代がもたらす変化とその意味合い
 第1章 産業革命以来の新しい時代
 第2章 閉ざされつつある日本と日本企業
 第3章 戦略論、国や地域の競争力からの示唆
PART2 企業戦略への要件と企業の役割
 第5章 世界の激変の中で、企業戦略をシフトせよ
PART3 開かれた企業、開かれた地域
 第6章 外部の組織の活用──企業のオープン・システム
 第7章 地域と企業の競争力の相関──閉ざされた地域・国
PART4 日本企業に求められる戦略シフト
 第8章 日本企業と企業人の新しい役割

内容説明

変革の主役となるのは企業である。「オープン化」と「ORからANDへ」という戦略シフトを実現していけば、企業は新たな価値を創造できる。待望の書下ろし経営書。

目次

1 新しい時代がもたらす変化とその意味合い(産業革命以来の新しい時代;閉ざされつつある日本と日本企業;戦略論、国や地域の競争力からの示唆)
2 新しい企業戦略―ORをANDにするオープン化(企業戦略への要件と企業の役割;世界の激変の中で、企業戦略をシフトせよ)
3 開かれた企業、開かれた地域(外部の組織の活用―企業のオープン・システム;地域と企業の競争力の相関―開かれた地域・国)
4 日本企業に求められる戦略シフト(日本企業と企業人の新しい役割)

著者等紹介

石倉洋子[イシクラヨウコ]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。上智大学外国語学部英語学科卒業後、1980年バージニア・ビジネススクールにて経営学修士(MBA)、85年ハーバード・ビジネス・スクールにて経営学博士(DBA)取得。85年よりマッキンゼー・アンド・カンパニーにて、日本の大企業の戦略・組織・企業革新のコンサルティングに従事。92年から青山学院大学国際政治経済学部教授。2000年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kazuya

1
ポーター著「日本の競争戦略」から10年。同じテーマを扱った新書をみつけ購入。日本企業が世界で競争優位性を獲得するためには「orをand」に変えたユニークな戦略が求められると説く。 中盤紹介されている競争戦略論の変遷を説明した部分も面白い。ポーターとバーニーの立ち位置の違いや、時代の変遷につれた理論の変容は教養的知識習得の助けとなった。112010/06/10

メルセ・ひすい

1
13-16赤12-16゛米国流・官立研究所から発信゛頭から本音・・3年前にはニ度と戻れません?大先生が米国経済の崩壊になぜ全く気付かなかったかが無い!つい先日までトリクルダウン説を苦し紛れにノタマワッテいたのは一大の何とか経済担当♀大臣では?学者が嫌われるのは外れた時に中谷先生様のように誤りもせずイケシャアシャアとトボケルこと。21世紀の世界を覆っている変化の原動力は何か。日本企業は今、何をすべきか。「オープン化」「ORからANDへ」の2つのキーコンセプトを軸に、企業戦略論とか言って惚けるところ。2010/02/25

ミッキー

0
ファイブ・フォースから進んだダイヤモンド・モデル、クラスターの視点は参考になった。自前だけに拘らず、競争力を高めるために独自性を見極めて、協力関係を構築したい。こうなると、いかに組織を運営するかに戻ってくる。マネージャーとして頑張らないと。2013/09/15

しんこい

0
OrからAndへ、の発想の転換、さてどうしたらできましょう2010/12/21

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