内容説明
「郵政民営化」にも「メガバンクの企業戦略」にも「東大の改革」にもそして「iモードの開発」にも外資系コンサルが関与していた。彼らの智恵と思考パターンのヒミツが明らかに。
目次
第1章 「コンサル至上主義」の時代(政策決定にも影響を与える「外資系コンサル」;コンサルを受ける日本の中枢 ほか)
第2章 「外資系コンサルティング・ファーム」の実態(コンサル会社は「会社」ではない?;さまざまな種類の「コンサルティング・ファーム」 ほか)
第3章 「戦略系コンサル」の智恵のエッセンス(コンサルタントが操る“不思議な英語”;熾烈な「フレームワーク」の開発競争 ほか)
第4章 「コンサル至上主義」の落とし穴(大企業に群がるコンサルティング・ファーム;守秘義務と「ベスト・プラクティス」の微妙な関係 ほか)
第5章 「コンサル至上主義」を超えて(“コンサル頼み”の日本社会の病巣;『君主論』が語る真実 ほか)
著者等紹介
北村慶[キタムラケイ]
慶應義塾大学卒業。ペンシルベニア大学経営大学院(ウォートン・スクール)留学。大手グローバル金融機関勤務。(財)日本証券アナリスト協会検定会員、ファイナンシャル・プランナー一級技能士(国家資格)。ヨーロッパではプロジェクト・ファイナンスに、アメリカでは投資ファンドに携わる。その後、日米欧のコーポレート・アドバイザリーおよびM&A業務に従事。戦略系コンサルティング・ファームとの共同プロジェクトにも数多く参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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