出版社内容情報
物的資産、金融資産に加え、従業員・サプライヤー、顧客、組織など無形資産を含めた新しい価値評価のフレームワークを提示。今後のマネジメントの原点となる経営書。
内容説明
本書は、物的資産、金融資産という伝統的な項目に加え、従業員/サプライヤ資産、顧客資産、組織資産という見えない(無形)資産を含めた画期的フレームワークを提案している。
目次
第1部 知るべきことは何か(ニューエコノミーと企業価値の創造;ビジネスとは資産であるしかもすべての資産である;独自のビジネスモデルによる価値創造)
第2部 何に投資すべきか(物的資産から価値を創造した企業;金融資産から価値を創造した企業;従業員/サプライヤ資産から価値を創造した企業;顧客資産から価値を創造した企業 ほか)
第3部 いかに活用すべきか(これまでの総括;ビジネスモデルを構築せよ;リスクを克服せよ;資産ポートフォリオを的確に管理せよ ほか)
著者等紹介
ボルトン,リチャード・E.S.[Boulton,Richard E.S.]
ファーム全体の戦略計画担当パートナーを経て、現在はビジネスコンサルティング部門の統括責任者および全社のCIO。英国における民営化や企業改革に関する経営顧問を歴任
リバート,バリー・D.[Libert,Barry D.]
ニューエコノミーにおける企業価値創造に関するコンサルタント。ビジネスモデルの構築、企業投資や技術戦略等のコンサルティングにも多数従事
サメック,スティーブ・M.[Samek,Steve M.]
アーサーアンダーセンのBoard of partnersのメンバーであり、ファームの組織運営に深く関与している。戦略立案に関連した著書多数
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