出版社内容情報
日本企業は生き残りのための大変革に直面している。一方で組織を構成する人も変わらなければ生き残れない。グローバル競争に通用する人・組織作りを提案する。
内容説明
雇用形態が変化し、組織のあり方が柔軟になり、個人のもつ能力や信念、個性がより十分に発揮できるような環境になるだろう。個人は、自分と組織との関わりを明確に認識し、組織に対して十分な貢献と顧客への付加価値を生み出す自立・自律型の人材となることが求められている。組織は、自立・自律した多様性のある個人を受け入れ、ひとつの方向に向うために、組織の軸を明確にコミュニケーションすることが求められている。
目次
第1章 アンダーセンコンサルティングの新人事制度導入日記
第2章 激流の時代に対応する変革とは(環境の変化;ビジネスの革新 ほか)
第3章 20世紀から21世紀へ―組織構造の変化と個の確立(日本の組織が抱える問題;求められる組織構造の変革 ほか)
第4章 ヒューマン・パフォーマンス・エボリューション(組織の再編;人の変革 ほか)