中公文庫<br> ゆめはるか吉屋信子―秋灯机の上の幾山河〈上〉

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中公文庫
ゆめはるか吉屋信子―秋灯机の上の幾山河〈上〉

  • 田辺 聖子【著】
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  • 中央公論新社(2023/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 456p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784122073784
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1123

出版社内容情報

私なりの吉屋さんをさぐりあてたい――。吉屋信子(一八九六~一九七三)を敬してやまない著者が、満を持して贈る本格評伝。栃木女子高校時代から頭角を現した信子は、竹久夢二の誘いで上京し、生きる道を模索する。岡本かの子や野上弥生子らとの出会い、『花物語』の連載。やがて長篇小説の懸賞応募を目指すが、父の危篤の報が……【全三巻】

内容説明

私なりの吉屋さんをさぐりあてたい―。吉屋信子(一八九六~一九七三)を敬してやまない著者が、満を持して贈る本格評伝。栃木女子高校時代から頭角を現した信子は、竹久夢二の誘いで上京し、生きる道を模索する。岡本かの子や野上弥生子らとの出会い、『花物語』の連載。やがて長篇小説の懸賞応募を目指すが、父の危篤の報が…。(全三巻)

目次

鬱金桜
紫の矢絣・海老茶の袴
東京漂泊
付録…吉屋信子のアルバム1

著者等紹介

田辺聖子[タナベセイコ]
1928年、大阪生まれ。樟蔭女専国文科卒。63年、『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)』で芥川賞を受賞、88年、『花衣ぬぐやまつわる…わが愛の杉田久女』で女流文学賞、93年、『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞、94年、菊池寛賞を受賞。98年、『道頓堀の雨に別れて以来なり』で泉鏡花文学賞と読売文学賞を受賞。2008年、文化勲章受章。大阪弁で軽妙に綴る現代小説の他に、古典文学の紹介、評伝小説など、著書多数。19年6月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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うさぎや

6
田辺聖子による吉屋信子の評伝。竹久夢二とのやりとりのくだりにびっくり。2023/07/16

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