出版社内容情報
企業の成長・発展のために付加価値を高める監査機能を強化・確立するための実践的手引書。企業の社会的な役割と経営責任を捉え直して、企業の今日的問題にせまる。
内容説明
本書は、青山監査法人・プライスウオータハウスがこれまで長い間提供してきた内部監査サービスの実務経験に加えて、現在の激変する経営環境の中で、経営者の経営戦略決定・遂行に役立つ監査(私どもはそれを「経営監査」と呼びます)とは何か、そして、どう行うべきかを、新しい経営監査手法を取りいれて、解説しております。
目次
第1章 コーポレート・ガバナンスを支える経営監査(今こそ開かれた企業へ!;グローバル・コンペティションと株主価値 ほか)
第2章 企業イノベーションと経営監査(企業イノベーション8つの課題;最適な経営戦略のための経営監査 ほか)
第3章 経営監査の新手法(リスク・マネジメントにもとづく監査;株主価値理論アプローチ ほか)
第4章 経営監査のベスト・プラクティス(ソニーにおける経営監査;―トッパン・フォームズ株式会社)
第5章 監査実務のポイント・書式例(実際の監査業務のポイント;監査文書の実際)