MBB:「思い」のマネジメント 実践ハンドブック―社員が「思い」を持てれば組織は強くなる

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MBB:「思い」のマネジメント 実践ハンドブック―社員が「思い」を持てれば組織は強くなる

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492522097
  • NDC分類 336
  • Cコード C3034

出版社内容情報

野中郁次郎氏推薦「MBBとは知識創造企業のプラットフォームとなるものだ」。成果主義の限界を突破する究極の人材マネジメント。

野中郁次郎氏推薦!
「MBBとは知識創造企業のプラットフォームとなるものだ」。

MBB(Management By Belief)=成果主義やMBOの限界を突破する究極の働き方&人材マネジメント

MBBとは、個々人にとっては、自分の思いをベースにした仕事との向き合い方である。
企業にとっては、組織のあり方を変えていく新しいマネジメント手法である。

仕事とは、もっと楽しく、ワクワクと心躍るものだったのではないか。
成果主義や目標管理制度(MBO)は、バックストーリーでなくてはならない。
社員一人ひとりが、あるいは組織が思いをこめて仕事をデザインし、
自分事化すれば、「管理」の出番はないはずだ。

本書では、社員一人ひとりが「思い」を育み、それを組織で共有して実現させていくための「セルフコーチング」「チームコーチング」「社内SNSの運営方法」などの豊富な実践事例を紹介している。

ビジネスパーソンの個々人にとって、仕事を楽しくワクワクと楽しみながら、自分の思いを実現していく、働き方、生き方の指針を示す。
企業にとっては、思いを持った人材を見極め、育て、活用するための新たな制度設計や人事評価のしくみづくりのガイドとなる。


MBBオーディット=「思い」の診断表の付録付き!

推薦の言葉 野中郁次郎

序章 スターバックスのMBB経営:価値観を守り発展させる

第1章:MBB:「思い」のマネジメントとは何か
 世界を変える「思い」を持とう
 「思い」の力が仕事を面白くする
 MBB:「思い」のベースとなるキーコンセプト

第2章 個人としてMBBを実践する四つのフェーズ
 個人の思いを育む
 個人の思いを表出化する
 個人の思いを正当化する・実践する
 個人の思いを皆で共有する

第3章 組織としてMBBを促進する四つのフェーズ
 組織の思いを育む
 組織の思いを表出化する
 組織の思いを正当化する・実践する
 組織で思いを共有する

第4章 MBBを促進する人材マネジメント
 MBBによるトータル人事システムのあり方
 目標設定をMBB型へ移行するステップ
 評価はどうするべきか
 MBB型の等級と処遇
 MBB型のキャリアと能力開発
 MBB型の福利厚生

第5章 ソーシャル・リソース・マネジメント(SRM)
 人事業務は社外とのつながり支援へと進化する
 MBBの推進に活用できるSNS
 MBBによるSRMへむけて

終章 ケーススタディ:MBBを実践するスターバックスコーヒージャパン
 「思い」と「数字」を両立させる
 あえてマニュアルは作らない
 サービスリーダーシップ

付録 MBBオーディット=「思い」の診断表

【著者紹介】
徳岡 晃一郎(トクオカ コウイチロウ)
フライシュマン・ヒラード・ジャパン パートナー
フライシュマン・ヒラード・ジャパン パートナー・SVP
多摩大学大学院教授 知識リーダーシップ研究所所長

1957年生まれ。東京大学教養学部卒業。オックスフォード大学経営学修士。日産自動車人事部、欧州日産を経て、99年より現職。レピュテーション・マネジメント、人事および社内コミュニケーションなどに関するコンサルティングに従事。主な著書に『シャドーワーク』『世界の知で創る』『MBB:「思い」のマネジメント』『ビジネスモデル・イノベーション』(いずれも共著、東洋経済新報社)、『人事異動』(新潮社)、『“本気”の集団をつくるチーム・コーチングの技術』『ミドルの対話型勉強法』(ダイヤモンド社)など、訳書に『リーダーシップ・コミュニケーション』『ウォルマートの成功哲学』(共訳、ダイヤモンド社)がある。

内容説明

成果主義やMBOの限界を突破して、仕事をワクワクと心躍るものにする、究極の働き方&人材マネジメント。

目次

序章 スターバックスのMMB経営:価値観を守り、発展させる
第1章 MBB:「思い」のマネジメントとは何か
第2章 個人としてMBBを実践する四つのフェーズ
第3章 組織としてMBBを実践する四つのフェーズ
第4章 MBBを促進する人材マネジメント
第5章 ソーシャル・リソース・マネジメント(SRM)
終章 ケーススタディ:MBBを実践するスターバックスコーヒージャパン

著者等紹介

徳岡晃一郎[トクオカコウイチロウ]
フライシュマン・ヒラード・ジャパンパートナー・SVP、多摩大学大学院教授、知識リーダーシップ綜合研究所所長。1957年生まれ。東京大学教養学部卒業。オックスフォード大学経営学修士。日産自動車人事部、欧州日産を経て、99年より現職。レピュテーション・マネジメント、人事および社内コミュニケーションなどに関するコンサルティングに従事

舞田竜宣[マイタタツノブ]
HRビジネスパートナー株式会社代表取締役社長、多摩大学大学院客員教授、グロービス経営大学院パートナー・ファカルティ、ピースマインド・イープ株式会社エグゼクティブ・コンサルタント。1964年生まれ。東京大学経済学部卒業。内外のプロフェッショナルファームで人事、組織、戦略の仕事に従事。世界最大級の人事組織コンサルティング会社ヒューイット・アソシエイツの日本代表を経て現職。現在は自ら得意とする人事制度改革や教育活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オリーブ

1
☆12024/07/23

Komine Hirotome

0
思いのマネジメントか。。。 自分たちの仕事を社会的な意義に置き換え、大局的な見地で意思決定するスタッフを育てるのは、並大抵のものではない。 ってか、ミドルがそれ恥ずかしがって、ビションを伝えない。 やはり肝はミドルだと思うのは僕だけだろうか。 自分自身がビジョナリーだから、読んでて納得感満載。2015/07/14

ゆう

0
企業の人事管理でMBO(目標による管理)が広がってきた。仕事の目標を明確にすることで本来は遣り甲斐や達成感を持てるようにする管理ツールであるはずのMBO。しかし仕事の中で、遣り甲斐を感じられる人は増えているだろうか。MBOはともすると目標の押しつけになり、結局はやらされ感が強くなる。自分で目標を決めることが大切だとする考え方はあるが、企業の現場に目標はコントロール可能ではない事も多い。MBB(思いのマネジメント)では目標の前提として、自身のBrief(思い)の必要性を説く。私は何のために働くのか。どんな社2013/10/10

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