出版社内容情報
これまでの日本的な企業価値評価は抜本的な変革を迫られている。グローバル・スタンダードの視点でこれからの経営分析のキーポイントを多くの企業を例に簡素に解説。
内容説明
株式持合解消やバランスシートの痛みから国内投資家のリスク許容度が低下する一方、外人投資家の影響度が一層強まっている。その結果、米国流の企業評価法やコーポレートガバナンスの重要性が高まっている。本書は変わりつつある企業評価に焦点を当てることが最大の目的である。
目次
序章 グローバル化する企業評価
第1章 投資家構造の変化が迫る企業評価の変化
第2章 投資指標のグローバルスタンダード
第3章 リストラが決める企業の経営パフォーマンス
第4章 日本にM&Aは根づくか
第5章 求められる株主重視の経営
第6章 国際会計基準導入で変わる企業価値評価
第7章 貸し渋りと自社株買いで変わる企業財務