出版社内容情報
元宝塚総支配人で気鋭の経営学者が、100年ずっとひとり勝ちの「宝塚歌劇団」の謎を経営学的に分析します
内容説明
「タカラヅカ」の100年続く不朽の経営戦略。今まで語られなかった華やかな舞台の裏側とは?
目次
序章 なぜ宝塚だけが生き残るのか?―エンターテイメントビジネスの特徴
第1章 宝塚歌劇団のマーケティング―「世界観」の共創こそが生き残る鍵
第2章 宝塚歌劇団のコミュニティ―熱狂的ファンを生み出し続けるサイクル
第3章 宝塚歌劇団の人材育成―ブランドマネジメントこそが人を育てる
第4章 宝塚歌劇団のチャネル戦略―なぜ地方興行でも超満員なのか
第5章 宝塚歌劇団の組織設計―小林一三の哲学が受け継がれる同族経営という強み
第6章 宝塚歌劇団の生存戦略―ウィズコロナ時代のエンタメビジネス
著者等紹介
森下信雄[モリシタノブオ]
阪南大学流通学部准教授。1963年、岡山県生まれ。86年、香川大学卒業後、阪急電鉄に入社。98年、宝塚歌劇団に出向。制作課長、星組プロデューサー、宝塚総支配人などを歴任。2011年、阪急電鉄を退職、関西大学等で講師を務める。18年、阪南大学流通学部専任講師、19年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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